ワイルドワンダー ("Wild Wonder") は日本の元競走馬。おもな勝鞍はアンタレスステークス、プロキオンステークス、根岸ステークス。ダートコースの1400 - 1800メートル戦を中心に出走、後方や中団待機からの差し・追い込みを主な戦法に9勝すべてをダート戦にて記録。2007年にはアンタレスステークスを制覇し開業5年目の久保田貴士調教師ともども初の重賞タイトルを獲得。このほか同年のプロキオンステークス、翌2008年には根岸ステークスと中央競馬で3つの重賞競走に優勝した。また先述の重賞3勝のほか、マイルチャンピオンシップ南部杯2着・フェブラリーステークス3着、さらに距離不安を囁かれたジャパンカップダートでも5着と地方競馬・中央競馬を問わずGI級レースにおいても好走を続け、2008年のジャパンカップダートにてダート戦初の二桁着順を喫するまでダートでは着外2回、5度のGI競走すべて入着と安定した成績を残した。そのジャパンカップダート後に脚部不安のため長期休養、復帰初戦となる武蔵野ステークスこそ3着と結果を出すも、以降は見せ場なく終始後方に置かれたままのレース内容を続け、2010年5月のオアシスステークス12着を最後に現役を引退。引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドにて種牡馬となる。半弟に2008年アイルランドトロフィー(中央競馬オープン)を制したオペラブラーボ(父・オペラハウス)、半妹にフレンチドール(父・フレンチデピュティ)がいる。
出典:wikipedia
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