ムルガブはタジキスタンの中央東部、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミール高原の小さな町である。人口は、4,000人で、人口の少ないゴルノ・バダフシャン自治州東部地域で、中心的な町を形成している。タジキスタンではもっとも標高の高い町(3,650m)である(過去に所属したソビエト連邦を含めて)。ムルガブ川沿いの重要な道路が交差する位置にある。道路は、南西には300Kmほど離れた地域の首都ホローグ(Khorog)に、東には、クルマ山道()を通って中国・新疆ウイグル自治区のタシュクルガン(Tashkurgan)に、北には、キルギスに通じる。ホローグからキルギスタンに続く道路は、パミールハイウェイ()の部分であるパミールハイウェイは、ゴルノ・バダフシャン自治州にあるパミールへの旅行者にとって唯一の道路である。これらの道路を結ぶムルガブは地域の通商の要所である。違法薬物取引()にも利用されていると言われている。この町は、ソビエト連邦がタジキスタンを支配していたときにパミールハイウェイの休息所として作られた。住民は、半分が、タジク人で、半分がキルギス人である。
出典:wikipedia
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