高麗棒子(こうらいぼうし、ガオリーバンズ、、、、、)、あるいは朝鮮棒子()、韓棒子()は、主に中国人が使う韓国・朝鮮人の蔑称。省略して棒子とも言う。中華圏では認知度の高い語彙で多用されるが、侮蔑語であるため、現在でも中華人民共和国に住む朝鮮族は、この言葉を嫌っている。ほぼ同義の言葉に『二鬼子』がある。高麗棒子の語源について、中国の歴史学者羅継祖は著書『』でこう述べている。満州国では警察官に朝鮮人も採用していた。朝鮮人警察官は、主に朝鮮で洗濯に使う棒を武器として警備をし、事実上の支配国であった日本の威を借りて横暴な態度を取っていたため、現地の中国人達は警官の携帯する武器の棒より「高麗棒子」と蔑称した。鄭判龍によると奪った土地が入植者である朝鮮人(日本国籍)に貸されていたため、満州での土地を奪われた中国農民の朝鮮人への憎悪は強く、東北地方の匪賊は「高麗棒子は全部殺す」と宣言していたという。早稻田大学が所蔵する、清朝の乾隆十六年版『皇清職貢圖』第一冊の中に、「朝鮮国民婦」図の後ろのページに「朝鮮国民人,俗呼を高麗棒子と呼ぶ。」と記載されている。(中国版「高麗棒子」)また、中国では昔から人を「棒槌」と罵る習慣がある。棒槌とは洗濯用のずっしりとした棒で、人を罵る際の意味は日本語の「頭でっかち」と似ている。高麗棒子は現在でも中華圏で用いられている。2012年6月18日に、中華民国(台湾)の鴻海精密工業会長郭台銘が、シャープとの技術提携を発表するに当たって「私は日本人を尊重している。日本人は決して後ろから刺したりしない。しかし、高麗棒子は違う」と発言している。これに対して、朝鮮日報は韓国人を卑下するものである、と批難している。
出典:wikipedia
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