大窪寺(おおくぼじ)は、香川県さぬき市にある寺院。医王山(いおうざん)遍照光院(へんじょうこういん)大窪寺と号する。本尊は薬師如来。宗派は真言宗大覚寺派。四国八十八箇所霊場の第八十八番札所であり、納経印は「結願所」(けちがんしょ)となっている。本寺では結願証明書(賞状)を有料で書いてもらうことができる。本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわかご詠歌:南無薬師 諸病なかれと 願いつつ 詣れる人は おおくぼの寺寺伝によれば、奈良時代の養老年間(717年 - 724年)に行基が開基し、弘仁年間 (810 - 823) に空海(弘法大師)が奥の院の岩窟で虚空蔵求聞持法を修し、薬師如来を刻んで安置したとされている。山門は南側から石段を上がった所にある木造の二天門と平成2年(1990年)に完成した西側から入る鉄筋の仁王門の2つがある。本堂は二天門の正面にあり、大師堂は仁王門の正面上にある。納経所は本堂の左手にある。境内の「宝杖堂」(ほうじょうどう)には、結願した遍路の金剛杖が奉納され、毎年春分の日と8月20日に柴灯護摩供の焚き上げが行われる。また、宝杖堂の手前には、原爆の火が灯されている。胎蔵峯寺は女体山の登山道の途中から分岐した先にあり、阿弥陀如来を祀る祠が設けられている。境内の上り口から8丁 (0.9km) である。
出典:wikipedia
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