魔毛 狂介(まもう きょうすけ)は、モンキー・パンチの漫画作品およびそれを原作とするアニメ『ルパン三世』シリーズに登場する架空の人物。タイムマシンを開発した科学者という設定だが、それ以外の詳細は作品ごとに変化している。『ルパン三世』第83話「能ある悪党は牙をかくす(その3)」に登場。2854年2月30日生まれの未来人。ルパン三十三世(初出ではルパン十三世)に父親を殺されたことから、その復讐のためルパン三世を消そうとして現代に現れた。しかしタイムマシンの操縦には難があるらしく、一度行き先を間違えて少年時代(初出では昭和30年、現行の単行本では昭和58年)の石川五ェ門のもとに現れている(その際、自分のことを記した2875年発行の本を五ェ門のもとに忘れており、その本が存在することでルパンたちはタイムマシンの存在を認めざるを得なくなる)。ルパンの祖先を殺してルパンの存在を抹消すると宣言し、ルパンを心から震え上がらせたが、結局はルパンの策にはまり、最後はルパンたちに殺されることになる。『ルパン三世M』第7巻収録「霧のエリューシヴ」に登場。『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』における魔毛(現代人という設定)のその後という設定だが、話の内容は魔毛を未来人とするTVスペシャル『ルパン三世 霧のエリューシヴ』に準じている。これは漫画版が準備稿を基に描かれたためである。『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』第13話「タイムマシンに気をつけろ!」に登場。声は家弓家正。1932年11月18日生まれの科学者、SF作家でヒューゴー賞受賞、時間と空間の研究に熱中して1966年に発狂したという設定。ルパンを狙う理由は「自分の子孫がルパンの子孫に殺されることを知ったため」となっている。原作とは違い殺されることはなく、最後はルパンたちにタイムマシンを破壊されて、そのまま逃げ出してしまう。TVスペシャル『ルパン三世 霧のエリューシヴ』に登場。声は中村獅童。原作と同様の未来人。自分が惚れた女をルパン三十三世に奪われたことから、ルパン三世を殺して三十三世の存在を抹消しようとする。
出典:wikipedia
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