『レスラー軍団〈銀河編〉 聖戦士ロビンJr.』(-ぐんだんぎんがへん せいせんし- )は、東京ムービー新社(現・トムス・エンタテインメント)制作の日本のアニメ作品。1989年10月19日から1990年9月27日までテレビ東京系列で放映された。全50話。カネボウフーズの菓子ラーメンばあ・ガムラツイスト付属の『レスラー軍団抗争シール』をアニメ化した『GO! レスラー軍団』の続編。前作がシールからのアニメ化だったのに対し、本作ではアニメ版オリジナルの展開がメインとなっている。内容的には、当時流行していたロールプレイングゲーム仕立てとなっており、ロビン・ゴッド・Jr.(通称・ロビンJr.)達が太妖妃・G羅の支配下となった者と戦い、G羅の元から開放しながら、太陽系の各惑星(この放送時点では、未だ冥王星も惑星だった)を旅する物語となっている。放送は1年で終了したが、後半はロビンJr.軍vsG羅軍の戦いが中心となったため、スタート直後の設定だった「9大惑星が直列するとG羅の魔力は最大となる」や「マーシの両親の行方」はほぼ活かされることはなかった。ビーナトロンIIとの戦いが終わって約20年後、太陽系の地球以外の惑星にも人が住めるようになり、「太陽系平和連邦」が結成され、平和な暮らしが続いていた。そんな中、かつての戦いで聖勇者となったロビン・ゴッドは、Queen火美子の元へ一人息子のロビン・ゴッド・Jr.(以降、「ロビンJr.」と記す)を預けると、自分は超天界へと旅立った。やがてロビンJr.は、同じく火美子の元に預けられたかつての英雄たちの子孫である烈D・ゴッド、ブルー・J、桃若神子、黄バラ姫、面魔グリンPと共に成長していった。そんなある日、太妖妃・G羅が太陽を乗っ取り暗黒太妖に変化させ、そこから発射したダークパワーにより、太陽系のあらゆる住民の姿や性格を悪に一変させてしまう(これを「ダーク・リバース」と呼ぶ)。その事を光王子・星若丸から聞いたロビンJr.達は、早速宇宙船スター・クルーザーに乗り、太陽系開放の旅へと出発した。そして途中で、宇宙空間にカプセルごと浮かんでいた美少女マーシ・ラメイルを仲間に加え、G羅配下となった者を元に戻しながら、旅をしていくのであった。やがて戦いは激烈を極め、天邪星(天王星)での戦いでG羅軍幹部の1人である邪光妃・禍紅邪を、桃若と黄バラの母である竹取姫に戻すも、疲労の竹取姫の看病のため黄バラ姫は戦列から離れ、代わってチャチャ星宮(轟天王・雷吼の娘)がメンバーに加入。そして暗木星(木星)ではG羅軍2代目幹部の王羅・火メーンを、グリンPの父にして面魔第16代長老・面魔ラザーニに戻すが、ラザーニはエネルギー体となって長老伝中で眠る事となり、代わって17代長老となったグリンPは成長のためにメンバーを離脱。そして火激星(火星)で出会ったブルーの弟ビリーJJ(ビリー・ジャン・ジョー)がメンバーとなり、月面での戦いで3代目幹部バトル・デーモスをジョー兄弟の父キラーJに戻した。そして一行は夜光星(地球)へと向かう。だがG羅の放った火鳥竜に襲われ、火鳥竜は倒したものの、スタークルーザーを破壊されたロビンJr.たちは夜光星へ墜落。そこで皆が見たものは、地球温暖化で富士山を残し水没した日本、ロボットのように働く人々、続く環境破壊、大量破壊兵器だった。夜行星はダーク・リバースさせられたのではなく、元々地球自体が暗黒の心に支配されていたとG羅より告げられ絶望に陥るが、最終的にはG羅は倒され地球は元の姿を取り戻す。だが暗黒太妖は元には戻っておらず、ロビンJr.たちのさらなる旅が始まる。『コミックボンボン』に連載されていたおうたごさくのコミカライズではタイムスリップした地球で、地球を暗黒の心による支配を回避させるためロビンJr.たちが普通の生活に戻り、人々の心などを守っていくというラストだった。ロビンJr.を助ける戦士。初期の5名は前の大戦の主要キャラの子供からなり、またその名前は色に関する名が付けられている。星若丸が先の大戦で入手した「五星球」と呼ばれる5つの球から出現するお助けメンバー。普段はロビンJr.のベルトのバックルに収納され、必要な時に1個だけ登場する。第26話で力を使い果たし、星若丸と共に超天界へ旅立った。第29話から登場するお助けメンバー。ジルコニアから頂いたJr.キッズの「聖宝具」と呼ばれるグッズから出現する。超天界からスタークルーザーを通してロビン達に助言を行う。G羅配下の暗黒四天王と、各惑星を守護する我夢羅八武衆とその配下が、G羅の力でダークリバースされて部下となった。ロビンJr達がバインドでダークパワーを出現させて攻撃を加えるとダークリバースが解け、本来の姿に戻る。その時は(一部を除き)「○○(元の名前)、復活。」と言う。
※四天王や八部衆の一部には、本編意未登場のものもいる。火メーンこと面魔ラザーニと、その息子のグリンPが居た一族。本編では、面魔一族は新たに木星の「面魔の里」で暮らしているという設定になっている。なお「怒羅ゴーン」と「サタンドラX」の2キャラは、本作開始のために未発売となった「ラーメンばあ・第14弾」の「面魔長老」シールから流用している。また第43話での森の女神の回想シーンに登場した「第9代長老」と「第10代長老」は、前述のシールに登場した「光王ブレイB」(第9代)と「輝妃オローラ」(第10代)とは異なっている。第1話から24話までを収めたVHSビデオ(全6巻)がビクター音楽産業(現ビクターエンタテインメント)より発売されている。各巻4話収録で、25話以降はソフト化されていない。テレビ東京、テレビ北海道、テレビせとうち - 木曜18:30~19:00テレビ大阪、テレビ愛知 - 木曜8:10~8:40青森放送 - 木曜16:00~16:30秋田テレビ - 月曜17:30~18:00ミヤギテレビ - 月曜6:15~6:45石川テレビ - 木曜16:10~16:40 びわ湖放送 山形放送 テレビ山梨 広島ホームテレビ (途中で終わった可能性大) テレビ熊本
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