李 御寧(イ・オリョン、1934年1月15日(戸籍上、実際の出生日は1933年11月13日(旧暦)) - )は、韓国の文芸評論家、初代文化部長官。 韓国忠清南道牙山郡温陽邑左部里生まれ。ソウル大学校国文科卒、同大学院修了、大学院碩士。文学博士。朝鮮日報などの論説委員、梨花女子大学教授、碩学教授、記号学研究所長を経て、同大学学術院名誉碩座教授・中央日報社常任顧問、財)韓中日比較文化研究所理事長。1981-1982年、東京大学比較文学比較文化研究室客員研究員。1988年、ソウルオリンピックの開閉会式等文化企画を主導。1989年、盧泰愚大統領の政府に於いて初代文化相に任命された。2000年、新千年準備委員会委員長(大統領直属)。1982年、日本語で書かれて出版された『「縮み」志向の日本人』(学生社)はベストセラーになり、国際交流基金大賞受賞。同書では、従来の日本の比較文化論が日本と西洋の比較でしかなかったことを批判し、土居健郎の「甘え」概念について、日本独特というが、単に西洋にはないだけで韓国にもそれに相当する語はあると批判した。2008年、『蛙はなぜ古池に飛びこんだか』(学生社)により、正岡子規国際俳句賞スウェーデン賞受賞。韓国では『李御寧全集』(22巻)のほか多数の著書がある。
出典:wikipedia
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