アポカリプティカ () は、フィンランドのヘヴィメタルバンド。チェリスト3人とドラマーの計4人から成る。チェリストは全員シベリウス音楽院卒。これまでに世界中でアルバムが200万枚以上売られ、ライブで訪れた国は30ヵ国以上に上る。アポカリプティカは、1993年にシベリウス音楽院でエイッカ・トッピネン()、パーヴォ・ロトヨネン()、マックス・リリャ()、アンテロ・マンニネン() の4人が出会い、彼らの好きなメタリカのカバーをチェロで演奏するバンドとして結成された。同年に行われた学内のイベントでも彼らの演奏は好評を博し、1995年にはテアトロ・ヘヴィメタル・クラブにおいてメタリカのカバーを演奏することになった。このときの観客の中にゼン・ガーデン・レコードのカリ・ヒュンニネンがおり、演奏後すぐ彼らにデビューの話を持ちかけ、アポカリプティカはデビューする運びとなった。翌1996年にアポカリプティカは、初のスタジオアルバムで、チェロによるメタリカのカバーアルバムである "Plays Metallica by Four Cellos" をリリースした。1998年には Hiili Hiilesma のプロデュースによる2枚目のスタジオアルバム "Inquisition Symphony" をリリース。これにはメタリカのカバーの他にもフェイス・ノー・モア、セパルトゥラ、パンテラのカバー、そしてエイッカ・トッピネンによるオリジナル曲も収録された。1999年、アンテロ・マンニネンがバンドを去り、代わりにペルットゥ・キヴィラークソ()が加入した。2000年には、全13曲のうち10曲がオリジナル曲で構成される3枚目のスタジオアルバム "Cult" をリリース。2002年にはマックス・リリャがアポカリプティカを脱退し、ヘヴェインへと移籍した。これによりアポカリプティカはチェリスト3人のバンドとなった。また、日本ではダンロップ「デジタイヤスタッドレス」のCM曲に、「ドリヴン」が使用された。2003年には、全曲がオリジナルである4枚目のスタジオアルバム "Reflections" をリリース。このアルバムは、前作などにみられるアコースティック・スタイルの編曲とは一変した、実験的なサウンドが特徴的である。また、この "Reflections" のうち5曲において、スレイヤーのデイヴ・ロンバードがドラマーとして参加している。2005年、アポカリプティカは5番目となるスタジオアルバム "Apocalyptica" をリリース。このアルバムからドラマーのミッコ・シレン()が参加し、その後公式なメンバーとして加入した。このアルバムにはHIMのヴィッレ・ヴァロ、ザ・ラスマスのラウリ・ヨーネン、スレイヤーのデイヴ・ロンバードがフィーチャーされている。2007年9月17日、通算6枚目のスタジオアルバム "Worlds Collide" を世界同時リリース。2009年、プレイステーション3用ゲーム「MASSIVE ACTION GAME」にゲームBGMを提供。iTunes Storeなどでオリジナルサウンドトラックをリリース 。2015年、の全米ツアーにサポートアクトとして同伴したVAMPSと交流を深め、11月にVAMPSとのコラボレーションシングルSIN IN JUSTICEを全世界同時配信した。2016年、VAMPSの対バンライブツアー「VAMPS LIVE 2015-2016 JOINT 666」のZepp Nagoya公演に出演するために来日した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。