青山 正明(あおやま まさあき、1960年6月7日 – 2001年6月17日)は、日本の著作家、編集者。アンダーグラウンドやサブカルチャーに精通しており、ドラッグ・ロリコン・スカトロ・フリークスに関する文章を得意とした。ドラッグに関する文章を書いた日本人ライターの中では、実践に基づいた記述と薬学的記述において特異であり快楽主義者を標榜していた。本名は大塚 雅美(おおつか まさみ)。神奈川県横須賀市生まれ。1981年1月、慶應義塾大学法学部在学中に変態ミニコミ『突然変異』(突然変異社)を創刊。世のロリコンブームと相まって、それなりに人気を集めたものの、わずか4号で休刊。大学卒業後ははスーパー変態マガジン『Billy』(白夜書房)やロリコン雑誌『Hey! Buddy』(白夜書房)、『にんふらばあ』(麻布書店)などに原稿を書きながら、『サバト』(三和出版)、『PHILIAC』(求龍社)、『bitch』といったスカトロ系変態エロ雑誌の編集を行う。コミック雑誌や株式投資関連の情報誌などの編集に関わった後、『クラッシュ』(白夜書房)、『バチェラー』(ダイアプレス)などで鬼畜変態コラム「フレッシュ・ペーパー」連載。また海外旅行カルチャー誌『excentrique』(全英出版)に関わった経験が別冊宝島の『タイ読本』『裏ハワイ読本』(宝島社)などに活かされる。このころデーターハウス内に編集プロダクション「東京公司」を設立、『アダルトグッズ完全使用マニュアル』(データハウス)などの編集を行う。1992年にドラッグのノウハウをつめた処女単行本『危ない薬』(データハウス)を上梓した後、1995年より鬼畜系ムック『危ない1号』(データハウス)を創刊する。鬼畜・妄想・変態・電波・ドラッグ・フリークスなど悪趣味がつめこまれた『危ない1号』が大ヒットしたことにより、一躍“鬼畜ブーム”の立役者となるが、1997年の『危ない1号』3号の編集途中にドロップアウトし編集長を降板。麻薬不法所持で逮捕されたあとは精神世界への傾倒が強まったとされている。また、多発性後極部網膜色素上皮症(MPPE)という日本全国で症例50名という極めて希少な眼病を患ったことも影響しているとされる。2001年6月17日、自宅で首つり自殺。享年41。
出典:wikipedia
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