茨城県道・福島県道111号高萩塙線 (いばらきけんどう・ふくしまけんどう111ごう たかはぎはなわせん)は、茨城県高萩市から福島県東白川郡塙町に至る一般県道である。茨城県高萩市高戸の国道6号・高戸交差点より分岐して西へ向かい、阿武隈高地南部を縦断して、福島県東白川郡塙町川上東平(福島県道27号塙大津港線交点)まで結ぶ、延長約44kmの路線。路線の主要な区間は、阿武隈高地の中を通る山道である。起点より茨城県道67号高萩インター線の全線と重用し、高萩市上手綱の関口十字路(茨城県道10号日立いわき線交点)から福島県側が単独区間になる。新道として、茨城県高萩市中心市街西部では、都市計画道路石滝赤浜線が、県道高萩塙線に指定されており、2014年現在、延長1.766kmが部分供用中である。1985年(昭和60年)2月1日、前身にあたる"県道下君田高萩線"(整理番号103)を路線廃止し、起点を高萩市石滝(国道6号分岐)とし、終点を福島県塙町まで延長した新たな路線として認定された。平地部と山間部では道路の様相が大きく変化する。平地部は2車線、山間部は1〜2車線あり、特に茨城県高萩市下君田(茨城県道22号北茨城大子線交点)から福島県塙町片貝(国道289号交点)までの県境を越えを含む区間は、1車線幅の林道の様相で20km以上も続く離合困難な狭隘区間である。塙町湯岐(ゆじまた)から終点の川上まで、山間の1.5車線の道路が続く。茨城県の都市部では、国道6号と並行する高萩市下手綱(主要地方道高萩インター線) - 北茨城市中郷町粟野(県道里見南中郷停車場線)を結ぶバイパス道路(都市計画道路 石滝赤浜線)の整備が進められている。
出典:wikipedia
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