仙台国際センター(せんだいこくさいセンター)は、宮城県仙台市青葉区にあるコンベンションセンター、および、国際交流施設。「会議棟」()と「展示棟」()で構成される。隣接する「せんだい青葉山交流広場」()にも大型テントを設営すると1万人規模の会議を開催することが可能。仙台城旧大手門前にあるため、外観デザインは和風となっている。1991年(平成3年)、6カ国語同時通訳設備を持つ国際会議場を備えたコンベンションセンター、および、一般市民向けの国際交流施設の2つの機能を持つ複合施設として開館した。コンベンション施設は、座席数1,000席の大ホールのほか、レセプションホール、12の会議室などを備える。仙台市は、1994年(平成6年)10月20日に国際会議観光都市に認定された。2010年(平成22年)9月6日から9日までの期間、APEC日本2010知的財産権専門家会合(IPEG)の会場となった。2015年(平成27年)3月14日から18日までの期間、第3回国連防災世界会議の主会場として使用された。これに合わせ、既存施設を「会議棟」とし、新たに2014年(平成26年)12月には「展示棟」を隣接地に完成させ、同会議で使用した。なお、同会議開催後の同年12月6日、最寄り駅として開業した仙台市地下鉄東西線・国際センター駅()の2階部分には、当センターのコンベンション機能を一部支援することも考えて多目的ホールが併設された。仙台市都心部の西、広瀬川右岸の青葉山公園内に所在するが、周辺は仙台城址のほか、仙台市博物館・宮城県美術館・東北大学川内キャンパス・宮城県仙台第二高等学校など、文教施設が集積している。川内キャンパスにも6カ国語同時通訳設備を備えた東北大学百周年記念会館川内萩ホール(1,230席、)があり、キャンパス内には講義室が多くあるため、学会会場として当センターとそれらを一体的に利用する例が見られる。市民向け国際交流施設としての面では、例年9月に、当センターや市民団体などによるイベント 「せんだい地球フェスタ」が開催されている。例年9月に「せんだい地球フェスタ」(2006年までの名称は「仙台国際センターまつり」)が開催される。各国料理の屋台が並び、外国の音楽・文化がステージ上で繰り広げられる。2007年(平成19年)の内容は以下の通りで、入場者4,500名、参加団体数67団体、ボランティア80名だった。なお、例年、東北大学国際交流会館(仙台市青葉区三条町)において、東北大学の留学生団体 (TUFSA) 主催で「東北大学国際祭り」が同様の形式で開催されていた。「仙台国際センターまつり」(当時)との違いは、主催団体のほかに、観客規模が1000人程度であること、夜間にディスコパーティが開催されることにあった。2007年(平成19年)は「東北大学創立100周年まつり」と合同し、片平キャンパスで開催された。仙台市に提出された指定管理者評価シートに記載されているデータは以下の通り。2005年度と2006年度の利用者数は概数。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。