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永遠のアセリア

『永遠のアセリア』(えいえんのアセリア)は、2003年11月28日にザウス(本醸造)より発売された18禁異世界召喚シミュレーションゲームと、そのシリーズ。またはこれを原作としたアニメ、小説などの作品。続編として『聖なるかな -The Spirit of Eternity Sword 2-』が発売されている。『永遠のアセリア』は、PlayStation 2のソフトとして移植されたり、OVAや小説が発売されるなど、様々なメディアで展開されている。ゲームの難度が高いことで知られる。開発時にはザウス社内でもユーザーからの反発を懸念して易しくしようという意見が出たが、企画の高瀬奈緒文が「面白いゲームを作ろうとしてバランスを考えるなら、ある程度の難しさは絶対に必要」として却下した。難易度設定は3段階に分かれており、1周目は必ずNormalだが、2周目にはHard、3周目にはSuper Hardが新たに選択可能となる。中でも実質的に未調整であるSuper Hardは文字通り非常に困難であり、クリア可能なのか開発スタッフも疑問を抱くほどだったが、発売してみると多くのユーザーがクリアしてスタッフを驚かせた。クリアデータの引継ぎが可能であり、前周回で育成した能力のままのキャラクターを用いて新規にゲームを開始できる。引き継がなかった場合、それぞれの難易度に合わせたレベルでの開始となる。なお、主人公の持つ剣「求め」の名は、アメリカ合衆国のファンタジー小説『ヴァルデマール年代記』に登場する剣「もとめ」に由来する。同シリーズの日本語訳がなかなか進まないので、『永遠のアセリア』を通じて興味を持つ人が増えたら翻訳も進展するのではないかという高瀬奈緒文の期待が込められている。本作品では、他の作品では演出上無視されがちな言葉の壁が表現されており、異世界の言語「聖ヨト語」の文法などもきちんと設定されている。特に物語序盤では会話が聖ヨト語で行われることにより、主人公にとって状況を知る上で大きな障害となるように、そしてプレイヤーは物語の核心に触れられないように演出がなされている。劇中で1か月が経過して主人公が異世界に慣れてくると、音声は聖ヨト語のまま文章が日本語表記になる。さらに3か月が経つと完全な意思疎通が可能となり、音声も日本語に変わる。2周目ははじめから音声・文章ともに日本語で表され、1周目では謎だったセリフが理解できるようになる。ただしこれはプレイヤー向けの演出であり、劇中での主人公はやはり言葉の壁に悩むことになる。3周目以降はゲーム開始時に聖ヨト語と日本語の好きなほうを選んでプレイできる。なおエスペリアによるゲーム内容のチュートリアルは、プレイヤーに正しく理解してもらう必要があるため、周回数や設定にかかわらず日本語で行われる。聖ヨト語の文章は、日本語文を単語単位で後ろから並べていくことで生成される。感嘆詞などは基本的に前に付く。単語もやはり日本語が基で、JISキーボード上のかな入力用文字を右側に1つずらす形で作られるが、例外も多い。濁音が少ないのが特徴である。これらの演出に対するユーザーからの評価は好意的なものが多かったが、翻訳作業が大変であるため「全編聖ヨト語にしてほしかった」という意見が寄せられたときは、シナリオライターの屋敷猫は戦慄したという。主人公の高嶺悠人は2度にわたり両親を失うも、残された義妹の佳織と二人で生きて行こうと強く決意する。義妹をめぐり宿敵・瞬との衝突はあるものの、幼馴染の今日子、光陰の支えもあり幸せに暮らしていた。しかし、このとき運命の歯車は既に動き出しており、悠人は異世界ファンタズマゴリアのラキオス王国へと召喚されてしまう。言葉も通じない異世界で悠人は、人質に取られた佳織を守るためにエトランジェとして神剣を取り、戦うことを強要されることになる。望まぬ戦いに身を投じる悠人であったが、スピリット隊の仲間と共に戦い、ファンタズマゴリアの人々と接する中で守りたいものが少しずつ増えていくことになる。ラキオス周辺の諸国を平定して一息ついたのもつかの間、南方のサーギオス帝国が放った刺客によりラキオス王が暗殺され、佳織が誘拐される。王女レスティーナが新たに女王として即位し、彼女の下で悠人はさらなる戦いに臨む。しかしそれは、マロリガン共和国のエトランジェとして召喚されていた親友の今日子、光陰と刃を交えることを意味していた。マロリガンを打倒した悠人は、帝国のエトランジェとして君臨していた瞬に決戦を挑み、ついに佳織を取り戻す。そしてもはやラキオスに敵対する国がなくなったことで、なし崩しに平和が訪れたのだった。悠人も元の世界に帰れることになったが、一連の戦いを陰で操っていた不死の超人エターナルの存在が彼の気がかりだった。帰還前夜、佳織は悠人の元を訪れ、義兄ではなくひとりの男性として愛していたと告白する。「これでもう兄妹には戻れない」と言う佳織を見て、もはや彼女が自分の庇護を必要としないと悟った悠人は、佳織のみを送り出して自らは戦い続けることを決意する。エターナルに対抗するため、悠人もまたエターナルになる道を選ぶ。その代償として、これまで悠人が生きていた時間はすべてなかったことになり、佳織やファンタズマゴリアの仲間たちの記憶から彼の存在が消えてしまう。しかし悠人自身が覚えている限り、決して皆との絆が途切れたわけではないと信じて、彼は永遠に続く戦いに身を投じるのであった。主に3つのパートに分かれており、それらを繰り返すことで物語が進行する。『永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-』は、2003年11月28日にザウス(本醸造)から発売された18禁異世界召喚シミュレーションゲーム。公式ではシミュレーションとなっているが、どちらかと言うとSRPGに近い。エンディングにはいくつかのルートがあり、ある条件を満たすとそのルートになるが、全てのルートをこなすには最低でも6周する必要がある。マナ確保のために味方サブスピリットを処刑できることや、ヒロインを片端から陵辱するイビルルートの存在などダークな要素が含まれている。『永遠のアセリア EXPANSION -The Spirit of Eternity Sword-』は、2004年8月13日にコミックマーケット66内でザウス(本醸造)からイベント限定で発売された18禁異世界召喚シミュレーションゲーム。2005年10月21日には一般販売版が発売された。『永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-』では攻略できなかった、サブヒロインの今日子と時深のみをピックアップしたファンディスク。新たなマップや今日子と時深の新技、新エフェクトなどが追加されている。また、サブスピリットのデザインも一新され、専用のグラフィックが用意された。なお、『永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-』がなくてもプレイできる。『永遠のアセリア -この大地の果てで-』は、ザウスが開発し、2005年5月12日に日本一ソフトウェアから発売されたPlayStation 2専用ソフト。基本的には『永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-』の移植だが、18禁となる要素が全て削除され、システムの見直しや、『EXPANSION』からのものも含め新要素の追加などが行われている。初回限定版にはオリジナルドラマCDと設定資料集が同梱された。そのほか、一部キャラクターの声優が変わっている。詳細は永遠神剣シリーズの登場人物を参照。なお、『聖なるかな -The Spirit of Eternity Sword 2-』のSPECIAL PACKAGEにはWindows版『永遠のアセリア -この大地の果てで-』が同梱されているが、これはPS2版の移植になるため18禁要素は含まれていない。2012年3月8日には、サイバーフロントからPlayStation Portable版が発売された。基本的にはPS2版の移植だが、画面比率の最適化・ゲームバランスの調整・カットインCGの追加など、細かな改良が施されている。『永遠のアセリア Special Edition -The Spirit of Eternity Sword-』は、2010年5月28日にザウスから発売された18禁異世界召喚シミュレーションゲーム。『永遠のアセリア -The Spirit of Eternity Sword-』『永遠のアセリア EXPANSION -The Spirit of Eternity Sword-』『永遠のアセリア -この大地の果てで- 』の3本のソフトを一本のソフトに再編集したもので、グラフィックは『永遠のアセリア EXPANSION -The Spirit of Eternity Sword-』のものがベースとなっている。『永遠のアセリア』の後日談を描いた番外編。『永遠のアセリア』の主人公だった高嶺悠人たちは登場しない。『スピたん』シリーズには『スピたん Spirits Expedition -in the Phantasmagoria-』と『スピたん SPECIAL BOX』の2つがある。予約特典として『永遠のアセリア ダイジェスト版』が付属された。ジャパンホームビデオより、第1巻は『永遠のアセリア 「求め」の声』のタイトルで2005年6月24日に発売。第2巻は『永遠のアセリア 動き出した宿命』のタイトルで2006年3月24日に発売された。しかし、第3巻以降は発売されておらず、未完のままとなっている。原作と設定が異なっており、一部のストーリーが省かれている。第一幕・第二幕ともDVD化されている。また、上演に際して販売されたパンフレットではゲーム本編では語られていないロウ・エターナル及びカオス・エターナルの陣営とその神剣などの設定が記載されている。こちらもDVDとセットで購入が可能となっている。

出典:wikipedia

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