「エスカレーション」は、河合奈保子が1983年6月1日にリリースした13枚目のシングルである(EP: AH-333)。オリコンチャート上においては、当シングル曲が河合自身最大となる35万枚近くのセールスを記録している。それまで竹内まりや、来生えつこ・たかお姉弟と、ニューミュージック系アーティストの楽曲提供が続いていたが、本作より作詞・売野雅勇、作曲・筒美京平のコンビが初起用された。当曲を音楽番組で歌唱披露時の河合は、レコード・ジャケットの撮影写真時よりも短い、ショートカットの髪型でイメージチェンジを図った。同年公開の高倉健主演映画『居酒屋兆治』の劇中歌に使われている。この曲が1983年6月27日付の『ザ・トップテン』(日本テレビ系)で8位にランクインされた際に、河合がコンサートで訪れていた名古屋市のホテルにあるプールから中継出演した。この時は名古屋でダンスの世界大会が行われていたが、その大会へ出場するために同ホテルへ宿泊・プールで泳いでいた西ドイツ(当時)の男性が中継に気付くや否や、曲に乗って突然踊りだした。この男性は、翌週には日本テレビ側から打診され、同年7月4日付の『ザ・トップテン』で河合と共演した。この出来事は、2012年2月27日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』で取り上げられた。
出典:wikipedia
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