加瀬沼公園(かせぬまこうえん)は、仙台市都心部から見て北東郊外の仙塩地区にある県立都市公園。ほとんどが利府町内であるが、一部多賀城市にかかる。同園の南東には陸奥国府・多賀城跡がある。指定管理者は、東北ダイケンが担当するほか、2009年(平成21年)から命名権を導入し、杜の都信用金庫「モリリン加瀬沼公園」を愛称とした。加瀬沼の西に開けた谷底平地に、2001年(平成13年)4月にかけて加瀬沼公園は整備された。同園の南側の樹枝状丘陵上には陸奥国の国府・多賀城跡()などがある。園内には約250本の桜があり、春には多くの花見客でにぎわう。また火気使用可能なエリアがあるため、秋の芋煮会シーズンも来園者が急増する。冬には隣接する加瀬沼()に、多くの白鳥を初めとした渡り鳥が飛来する。休園日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)と12月29日から翌年1月3日まで。開園時間:4月 - 9月が8時 - 18時、10月 - 3月が8時 - 17時。2011年(平成23年)3月11日午後2時46分発生の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により、3月24日から陸上自衛隊の宿営地として利用されていたが、5月19日に撤収した。2012年4月1日より災害復旧工事を中断し、通常開園中(復旧工事も9月末までに完了)。園内の地区毎の名称。括弧内は付帯設備2009年(平成21年)3月27日に、仙台市青葉区に本店を置く杜の都信用金庫が宮城県から命名権を買い取り、『杜の都信用金庫「モリリン加瀬沼公園」』の愛称になった。公式の略称は「モリリン加瀬沼公園」。契約期間は2009年(平成21年)4月1日から2015年(平成27年)3月31日の6年間で、命名権料は年間35万円である。「モリリン」は、杜の都信用金庫のマスコットキャラクターである。公園は、加瀬沼および加瀬沼緑地環境保全地域と一体となっている。車では、宮城県道8号仙台松島線(利府街道)から宮城県道259号加瀬沼公園線に入るか、宮城県道35号泉塩釜線から市道に入って公園西側の出入口に到るのが一般的だが、裏道からも別の出入口に到達できる。
出典:wikipedia
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