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パラオ語

パラオ語(ベラウ語とも)はパラオ共和国の現地人の母語で同国の公用語である。オーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派の西語群に属し、チャモロ語と並びミクロネシアの2言語のうちの1つと考えられている。話者は、パラオ国内を中心に約1万5,000人いると推定されている。パラオ語では数える対象によって異なる数詞セットを用いる。例えば人数を数えるときはtang(1人)、terung(2人)、tedei(3人)……、バナナの房はteliud(1房)、ereiud(2房)、edeiud(3房)……、長さのある物はteluo(1本)、eruo(2本)、edeuo(3本)……のように表現する。「どのような事物の数量であるか」を表す点は日本語等における助数詞と同じだが、接尾辞でなく単語自体が独立している点は特徴的である。パラオは19世紀から20世紀にかけてスペイン、ドイツ、日本、アメリカによって統治されたため、パラオ語の単語には数多くの外来語がある。本項ではその一部を下の表にまとめる。スペイン語からは、主にキリスト教関連の語彙が定着した。ドイツ語からは日用品語彙の借用が多い。歴史的経緯から、パラオ語における日本語からの借用語は非常に多い。パラオ語の単語の約25%が日本統治時代の日本語が由来の単語であるとされ、政治用語・学術用語から日常表現まで幅広く用いられる。さらに単語にとどまらず、例えば聖歌隊の練習中に「"Ichirets ni narande!" (一列に並んで!)」「"Genki dasite!" (元気出して=もっと元気良く!)」と言い合うなど、フレーズとして日本語が定着している。日本語教育を受けていない若い世代や子どもたちも「それが日本語由来であると意識せずに」用いており、定着につながっている。日本語由来の語を人名に用いることもあり、「タロウ」「クニオ」「ヨシコ」などの他、「ジンジャ(神社)」「クルマ」など日本では人名に用いない語を用いる例もある。英語の単語は戦後になってから入った単語もあるが、日本統治時代に日本語を経由して入った単語や和製英語もある。

出典:wikipedia

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