ヴィーグリーズ(ウィグリドとも。)は、北欧神話において、神々と巨人との最終決戦(ラグナロク)が行われる場所とされている。『古エッダ』の『ヴァフスルーズニルの言葉』第17 - 18節において、その場所が100平方ラスタ(1ラスタは約12kmもしくは6.4 - 8km(4 - 5マイル)。研究者により異なる)だと語られている。『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第51章では、ラグナロクの日、ムスペルの子らが馬でヴィーグリーズに進むと語られる。前後が炎に包まれたスルトに従い、虹の橋ビフレストを砕いてムスペルの子らヴィーグリーズに到着する。遅れて、フェンリル、ヨルムンガンド、ロキと彼に従うヘルの軍勢、そしてフリュム以下霜の巨人が続々と到着する。神々は武装してヴィーグリーズへ向かい、巨人の軍勢と激突するとされる。なお、『古エッダ』の『ファーヴニルの言葉』第14 - 15節においては、スルトとアース神が戦う場所はオースコープニル(。「醜い物」「異形の物」の意。)という島だとされている。そこへ行くにはビルレストという橋を渡る。(「ビフレスト」も参照)
出典:wikipedia
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