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ファブリーズ

ファブリーズ (Febreze [ˈfebriːz] [fəˈbriːz]) は、プロクター・アンド・ギャンブル (P&G) が世界各国で発売している消臭剤のブランド名。日本では布製品用の消臭スプレーから始まったが、その後室内用の置くタイプの製品、トイレ用製品、ペット用製品など、様々な種類が発売されている。洗濯機で頻繁に洗えないカーテン等の布製品に噴きつけ、消臭できるスプレー型製品として、地域限定のテスト販売を経て1999年(平成11年)3月に全国発売。当初は消臭効果を謳うスプレータイプ1種類のみだったが、全国発売から半年余りを経た1999年8月に除菌効果をプラスした「除菌プラス」を追加。2000年代に入るとフローラルの香りを始め、緑茶成分入りのものや除菌力を高めるなど、製品毎に特有のコンセプトを持ったラインナップとなった。そして、2009年(平成21年)2月にスプレータイプ5アイテムを刷新し、芳香タイプは「ふわりそよぐくつろぐ香り」をコンセプトにした新3アイテムになり、香りが残らないタイプ(除菌プラス・緑茶成分入り)は「ダブル除菌」シリーズとなった。なお、「ダブル除菌」のみ、約31回分詰め替えできるBIB(バッグインボックス)仕様の10L入り業務用サイズが設定されている。このほか、ハウスダスト対策が施された「ハウスダストクリア(2004年(平成16年))」や「クルマ用(2004年)」、「ペット用(2006年(平成18年))」が発売されている。クルマ用は、シートバックポケット等に収納できるようなサイズ・パッケージデザインで、カー用品店やホームセンターのカー用品売場などにも販売されている。ペット用は野菜由来の消臭成分でペットがそれらに直接触れた場合も安全である点を強調する。なお、ファブリーズのロゴは2007年(平成19年)のトイレ用ファブリーズの発売を機に変更され、デザインはそのままだが、従来のものよりやや細くなった。2010年(平成22年)2月からは、置き型ファブリーズの「ゆったりリラックスフルーティ」・「やさしいフローラルハート」で先行採用されていた"F"をモチーフとした囲いが入った新ロゴを他の既存製品にも導入、全て同じロゴマークで統一された。2012年(平成24年)に2月に「布用スプレーシリーズ」8アイテムをリニューアル。発売開始以来初めて噴射ノズルを改良し、ミスト噴射をより細かく均一にすることで消臭効果を向上。また、ボトル形状も変更したことでパッケージデザインを刷新した。同年3月には数量限定品として発売されていたリゾートコレクションシリーズ3種類も新型噴射ノズルを採用しリニューアル、通常商品となった。同年4月にはクルマ用も新型ノズルを採用してリニューアルし、新たに「ダウニーエイプリルフレッシュの香り」を追加した。2013年(平成25年)8月には、「香料無添加ファブリーズ」を発売。他の「ファブリーズ」と同等の除菌・消臭を持ちながら香料を無添加とし、皮膚科医監修のもと、肌テスト済みである。同年10月(オンラインでは同年8月より)には、海外で販売されている「スリープコレクション」が日本でも発売された。ラインナップは布用スプレー、空間用スプレー「ミストラル」、置き型「アロマ」の3タイプがある。なお、香りは当初2種類だったが、2014年(平成26年)3月に数量限定品の「プリンセスナイトローズ」を追加し3種類となった。2015年(平成27年)6月には、物理的消臭・化学的消臭成分・揮発消臭成分・除菌による消臭成分・消臭活性剤・ポリマー消臭成分の6つの消臭成分を配合し、既存品に比べて最大2倍の消臭力を実現した初の男性向け製品「ファブリーズメン」を発売。同年9月には柔軟剤「レノアハピネス」の香りを採用した「ファブリーズ with レノアハピネス」2種類を発売した。2016年(平成28年)5月には「ファブリーズメン」に「香りが残らない」を追加発売した(「香りが残らない」の発売に伴い、既存品(スカイブリーズ)もパッケージリニューアルし、「スカイブリーズの香り」の香調名が付いた)。2002年(平成14年)頃には『ファブリーズする』から転じて「ファブする」が、2004年(平成16年)頃には「ファブる」という若者用語が生まれており、動詞・ラ行五段活用の新語として注目された。CMのシーンや日頃の動作から「(ファブリーズを)シュッシュする」という動詞も使われている。使い方は個人による。基本的に、におい(タバコ・料理・体臭など)が付着している布製品(代表例はカーテン・枕や布団などの寝具類・布張りの椅子やソファ類・カーペット・スニーカー・ぬいぐるみ・スーツなどの上着類)に対して、少し湿り気が付く程度に数回スプレーさせて自然乾燥することで消臭と除菌が行えるとされる。ただし、人体や生物に向けて噴霧することは禁じられている(ペット用の犬・ネコに対する用途は除く)。なお、布製品の材質によっては噴霧部分が染み様に付いたり、のり付けされたような状態になるなどの変化が見られる場合があるので、特に水洗いやクリーニングでの洗浄が困難な製品に対しては、目立たない部分で試すことが奨められている。厳密には布製品ではないが、バッグ(内側)や革靴のインソール(内側)などにも(自己責任において)使われている。また、中高生の間でも、発売当初より日頃身につけてなかなか洗濯することができずにいる学生服やスニーカーなどの消臭に使われ、「消臭スプレーで臭いを消す」などと若年者向けの雑誌で表現されていることも多い。「ハウスダストクリア」は、乾燥後、垢状の粉(ハウスダストを包み込み、固めた成分とされている)となり、表面に残るので、それを払うか掃除機などで取り除く。2005年(平成17年)9月に「置き型ファブリーズ」が発売。独自に開発された「ニオイキャッチャーゼリー」を含み強い芳香に頼らない消臭を目指した。このタイプは玄関や寝室などにおいて使用する目的で発売され、縦置き・横置き・寝かせ置きの3つの置き方が可能である。芳香が苦手なユーザー向けに無香タイプも発売されている。効果が持続する期間は約1か月半 - 2か月であり、取り換えの目安は中のキューブ上のゼリーの大きさが変化した度合いで測ることができる。2007年(平成19年)に発売されたトイレ用でもキューブ型のニオイキャッチャーゼリーが採用され、数種の芳香が販売されている。2010年(平成22年)2月には従来の「すがすがしいナチュラルの香り」・「さわやかリフレッシュの香り」・「無香タイプ」に「森林フィトン」を新配合し、「置き型ファブリーズダブル消臭」に改称。トイレ用は「置き型ファブリーズ」と同一の容器デザインとなり、香りも従来の3種類から6種類に増えた。2010年3月には新たにクルマ用を発売。特にニオイが溜まりやすいシート下に設置できるように形状が設計されている。香りは3種類用意している。2010年8月には「ファブリーズアロマ」10種類(お部屋用5種類・トイレ用5種類)を発売。本製品は100%香料の「香りオイル」を収納するカートリッジに特殊な浸透膜を採用しており、常に一定量のオイルを吸い上げて放出する為、使い切る約60日後まで安定した香りの強さが長続きする。なお、「香りパック」はこのままの状態で本体にセットするだけで使用できる(本製品のテレビCMの最後には「香りパックは破らずそのまま押し込んでください」のアナウンスがある)。後に布用スプレー・ミストラル同様に「リゾートコレクション」3種類(お部屋・トイレ兼用)を追加、さらに、2012年(平成24年)4月には「ダウニーエイプリルフレッシュの香り(お部屋用)」を追加した。なお、お部屋用(置き型・アロマとも)とクルマ用はつけかえ用が設定されているが、トイレ用は衛生上の観点からつけかえ用は設定されておらず(トイレ用当初、つけかえ用が設定されていたが、2010年2月のリニューアルで設定されなくなった)、中身が少なくなったら本体ごと取り換える必要がある。2011年(平成23年)に「置き型ファブリーズ」の外装が変更となり、これまでのプラスチックケースから透明窓付紙箱に変更となった。2014年(平成26年)春にお部屋用の「炭級消臭 クリーンガーデン」を数量限定で発売。同年9月につけかえ用を追加発売して通常製品に移行すると同時に、クルマ用にも設定された。2016年(平成28年)春には「靴箱用 ピュアクリーンの香り」を発売し、他の香りもパッケージリニューアル。さらに、さわやかスカイシャワーの香り・すがすがしいナチュラルガーデンの香り・無香の3種類にはつけかえ用2個セットが設定された。2010年(平成22年)3月には、エアゾールタイプの部屋用ファブリーズ「ファブリーズミストラル」を発売。スプレーの粒子は布製品用のファブリーズよりも細かいため、香りが約3時間程度(9畳の閉め切った部屋で5秒間スプレーした場合。環境によって異なる)持続する。この製品は海外向け製品「エア・エフェクト」の日本向け仕様で、日本向けファブリーズ共通のロゴと日本語表記がなされているが、外装を取ると、輸入品らしさが残るパッケージデザインとなっていた。発売当初はプラスチック製のケースに入れられていたが、2011年(平成23年)に外装の簡素化が行われ、透明フィルムを覆った上にボトル上部に店頭用ステッカーが貼られた仕様に変更された。ラインナップは発売当初5種類が設定されていたが、後に布用スプレーと同じく「リゾートコレクション」3種類を追加し、さらに2012年(平成24年)4月に「ダウニーエイプリルフレッシュの香り」を追加した。同年11月にはトイレ用「トイレのファブリーズミストラル」を発売。トウモロコシ由来の消臭成分とクエン酸を配合したダブル消臭システムを採用。ブルー基調のパッケージデザインとなっており、香りは「フルーティーソープ」と「クリーンシトラス」の2種類を用意する。2013年(平成25年)2月にはお部屋用の「ファブリーズミストラル」に「すっきりアクアのミスト」を追加。本香調のみ、既存の一部製品に採用されているダブル消臭システムが導入され、トウモロコシ由来の消臭成分を2倍に強化するとともに、クエン酸を配合した。併せて、「ファブリーズミストラル」の既存の香りもパッケージデザインをリニューアル。店頭用ステッカーが製品の特長を明記したものとなり、店頭用ステッカー・透明フィルムを外してもパッケージがそのまま残る仕様となった。2012年(平成24年)4月に「ファブリーズ クルマ イージークリップ」を発売。本品はクリップをパチンと鳴るまで起こしきり、エアコンの送風口に取り付けて使用するもので、「ファブリーズアロマ」と同じ100%香料オイルを用いている。香りの強さは上部のつまみで3段階に調整できる。効果は約30日間で、1回使い切りとなっている。また、カー用品店に限らず、スーパーやドラッグストアなど、幅広い販路で購入が可能である。その為、新規製品でありながら車用消臭剤市場では金額シェア1位(2013年1月〜2014年6月、インテージSRI)となっている。発売当初は6種類をラインナップしていたが、2013年(平成25年)11月に、既存品の約1.6倍の消臭成分を配合した「タバコ用 イオンアクア」を、2014年(平成26年)3月には芳香剤の香りが苦手なユーザーに向けた「微香」を、同年9月には「炭級消臭 クリーンブリーズ」とペットのニオイの原因であるアンモニア等に対しての効果を高めた「ペット用 サンライトブリーズ」を、2016年(平成28年)3月に「クリスタルアクア」と「クリスタルシトラス」の2種類を順次追加し、12種類となった。また、2014年(平成26年)からは2個入り包装も設定され、当初は「スカイブリーズ」と「ダウニーエイプリルフレッシュ」の2種類だったが、その後、「微香」・「リーフガーデンブリーズ」・「フルーツシトラスブリーズ」・「タバコ用 イオンアクア」にも設定され、6種類が発売されている。2015年(平成27年)には「フラワーブリーズ」が「富良野ラベンダー」に改名・リニューアルし、他の香りもパッケージリニューアルした。2014年(平成26年)8月には、新たに「プレミアムクリップ」を発売。本品は独自の「ダブルウィック(芯)テクノロジー」と「クルマ イージークリップ」よりも多くの種類の香料を配合した香りのオイルを採用。オイルが芯に引き上げられて初めて揮発するため、「クルマ イージークリップ」の2倍以上となる約70日間効果が持続する長持ち仕様である。香りオイルが入ったボトルを本体ケースに装着して、エアコンの送風口にセットして使用する。香りの強さは「クルマ イージークリップ」よりも細かい5段階調整となった。香りは5種類が用意されているが、本体ケースの色が香りによって異なり、「フォレストコンチェルト」は木目デザイン、「メロディオブフラワーズ」はフラワーデザイン、左記以外の3種類はブラックとなる。発売当初は本体のみだったが、翌月につけかえ用を追加発売。さらに、2015年(平成27年)6月にはホワイトの本体ケースを採用したシトラス系の香調「ボイスオブスカイ」、2016年(平成28年)春には赤と黒の2トーンカラーとメッシュデザインのケースを採用した「ジャズナイトフレグランス」を順次発売し、7種類となった。このファブリーズの開発中、臭いを防ぐ効果のある柔軟剤「レノア」が開発され、日本では2004年(平成16年)に発売された。また、2007年(平成19年)には同業のトイレタリーメーカーのユニ・チャームと共同で、「花粉対策キャンペーン」が行われた。他、洗剤「アリエール」、大人用紙おむつ「アテント」(現在は大王製紙に譲渡)、食器用洗剤「除菌ジョイ」、食器洗い機用洗剤「ハイウォッシュジョイ」にも配合されている。全てのタイプに、トウモロコシ由来の消臭成分Cyが含まれている。また、Quat(クウォット)と呼ばれる有機系の除菌成分、それを高める有機酸が多くの製品に含まれている。他に使用されている成分には、水溶性凝集成分(ファブリーズ ハウスダストクリアのみ)、香料、水がある。皮膚への刺激などいくつかの観点から安全性を検査している。その安全性データから、万一口に入ったり液が肌に付いた場合、妊婦が近辺にいる場合でも、ラベルに基づいた使用であれば安全上問題はないという。ただし、目に入った場合は洗い流すことを促しているほか、ペットへ直接吹きかけると言った行為は禁じている。☆印は現在発売されている製品1999年(平成11年)より提供番組(2008年(平成20年)度までは特にドラマ30)を中心に放映されている。当初はモニター風の出演者が、カーテンや布張りソファなどに吹き付けて消臭できるファブリーズの使用インタビューを通じて、利用方を提案する内容であった。1999年 - 2000年の「除菌プラス」編では、保育所の勤務者が子供の触れる寝具やカーペット類に吹きつけ、除菌もできる機能性をインタビューで追求した内容であり、これ以降、日本における消費者の潔癖傾向を高める製品の代表例となってしまっている。2000年(平成12年)には、主婦3人組が招かれ先のリビング・車中などで雑談(井戸端会議)を交わすシチュエーションにおいて、室内のニオイが気になり、ファブリーズを勧める作品が制作され、2002年(平成14年)以降はある家庭を舞台に、ソファやカーテン・家族の上着などのニオイの元に対してスプレーさせる趣旨の作品が続いている。なお、韓国など海外においても、同様の内容のCMが製作されている。2007年(平成19年)に制作されたテレビCMは「劇的スッキリ」のキャッチフレーズの下、俳優達がある舞台設定の下で演技を行っている。2008年(平成20年)版では「インテリアのナガシマ」を経営する夫婦役という設定で、寺島進と坂井真紀と息子役で柄本時生・田中碧海が出演。2009年(平成21年)2月からの「平成家族」編のキャッチフレーズは「ファブリーズで洗おう。」。父親役にピエール瀧、母親役に西田尚美。3人の息子役は、山田健太(太郎役)・内舛聖矢(次郎役)・田辺修斗(三郎役)。2010年(平成22年)からはCA(初期は主婦)のミサコ(七瀬あき)宅を後輩らが訪れる「ファブリーズ ミストラル」のシリーズCMもOA開始。後にパイロットで先輩でもあるカオル(長谷川初範)も登場。2011年(平成23年)6月からクルマ用ファブリーズのCMがラジオのみで放送開始。CM冒頭は高級自動車もしくはスポーツカーのCMを想像させる内容だが、途中で突然子供の声で「でも中はくさいよ」「変なにおいがするよ」というセリフが入って最後に「においはすべてを台無しにする」と締めくくる内容の面白さから話題になっている。2012年(平成24年)3月からは「熱血家族」シリーズ。父親役に松岡修造、母親役に平岩紙。3人の息子役は、高杉真宙(修一役)・鈴木宗太郎(修二役)・小川光樹(修三役)。2013年(平成25年)7月下旬からは期間限定で「Let's FUN! FUN! ファブダンス おどって部活の夢を叶えよう!」編が放送される。なお、このCMでは松岡修造がアイドリング!!!のメンバーの内の9人(菊地亜美・三宅ひとみ・尾島知佳・橋本楓・朝日奈央・後藤郁・伊藤祐奈・河村唯・倉田瑠夏)と共演している。日本においては、1998年(平成10年)のファブリーズ発売の翌年の1999年(平成11年)10月に、花王が「WiLLプロジェクト」によってメーカー名を積極的に出さない状況下で「WiLL クリアミスト」を発売している。2002年9月に生産終了となったが、2005年に実質的な後継商品「リセッシュ」を発売し、ファブリーズとしのぎを削っている。また、花王が先に発売した「アレルクリン清潔スプレー(2003年)」に対して、P&Gは「ファブリーズ ハウスダストクリア」を発売している。2005年(平成17年)の「置き型ファブリーズ」発売時には既に据え置き型の消臭剤が複数社から発売され、一定のシェアが確立されていたが、「置き型—」に類似した性質の製品の一例としては、エステーの「エアウォッシュ」や小林製薬の「クリエアー」が有った。しかし、「エアウォッシュ」は車用消臭剤のみにラインナップを縮小しており、「クリエアー」は「消臭元」への統合を経て廃止となった。また、花王も2010年(平成22年)8月に「置き型リセッシュ」の発売により据え置き型の消臭剤事業に参入していたが、2013年(平成25年)9月に生産終了となり、撤退となった。

出典:wikipedia

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