「裸足の季節」(はだしのきせつ)は、1980年4月にリリースされた松田聖子のデビュー曲である。品番:06SH 746(レコード)松田聖子は、元々資生堂の『エクボ洗顔フォーム』のCMにモデルとして出演するためオーディションを受けたが、自身がえくぼができないために不合格となった。代わりにCMソングを歌うことが決まり、2月末に急遽レコーディングされたのがこの「裸足の季節」である。ジャケット撮影も10分ほどで行われた。ジャケットの衣装は自ら新宿で探したものという。レコーディングは資生堂や代理店の関係者に囲まれる中で行われた。途中、松田聖子は感激のあまり泣き出したという。CMには、松田聖子ではなくモデルの山田由紀子が出演しており、「唄・松田聖子」のクレジットが表示されていたものの、山田由紀子が歌っていると誤解されることもあった。そのため、当時エクボ洗顔フォームのキャンペーンで、山田由紀子と松田聖子の2人揃ってのサイン会が催された際、山田の方にサインを求める人が集まり、松田の方には人が集まらなかったという。ニッポン放送の番組『ロッテ歌えヤンヤン』の公開録音で最初に披露され、それが松田の歌手としてのデビューともなった。その際の曲名は「ハイヌーンは熱く」 というものだったが、その日のうちに「裸足の季節」へと変更された。オリコン週間チャート130位初登場で、出足は不調だったが、徐々に順位も上げていった。この曲でフジテレビの音楽番組「夜のヒットスタジオ」にもデビューから28日目という早さで初登場している(1980年4月28日)。このとき、司会の井上順から山口百恵引退後の次世代のアイドル界を担う逸材であるというデビュー当初の業界内の評価から「郵便受け(=「ポスト」をもじったもの)百恵ちゃん」と彼女を紹介している。なおTBSテレビ「ザ・ベストテン」では、「今週のスポットライト」コーナーで、同期デビューの岩崎良美と共に出演した(1980年7月3日)。1989年には8cmCDとして、2004年には紙ジャケット仕様の完全生産限定盤12cmCDとして再びリリースされている。
出典:wikipedia
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