墜落日誌(ついらくにっし)は、寺島令子の漫画作品。作者みずからをキャラクター化した「寺島令子」が主人公。パソコンの知識や操作能力がほぼ皆無の状態からパソコンを購入、家族や知人を巻き込んで試行錯誤を続けながら少しずつ操作を覚えていき、それにつれて仕事や人間関係が広がっていく…という様子を日記形式で描いている。雑誌「ログイン」誌上で1989年18号より連載開始。掲載誌のリニューアルに伴い、2003年11月号に掲載された第235回を以って『墜落日誌』としては終了。翌月号から『墜落日誌2』名義で連載が続行。2008年7月号(5月下旬発売)を最後に同誌が紙媒体として休刊し、Web雑誌に形態を変更した後も連載は続いていたが、2009年3月を以ってWeb雑誌としての更新が停止した。紙媒体時代の連載分は5巻の単行本として刊行されている。同時代は原則として毎号2ページ(特別な企画を扱った時は4ページ)で連載されていた。連載回数1~19回。作者の故郷である京都での話。当時の主流規格であるPC-9801の互換機であるエプソンのPC-286USを購入(後述)する事になったが、その見積もりをファックスで送った直後に本作の連載依頼があった事が描かれている。結婚を機に上京した為、京都編が終了。連載を2回休載した後、住居を東京に移して再開。「夫の人」と呼称された仮面姿の男性(後述)と同居し、本業の漫画家を続けながら次第にパソコンとの関わりを深めていく様子を描いている。夫婦ともども時期を追ってパソコンを買い換え或いは周辺機器を増設していくが、その過程で様々なトラブルに見舞われており、問題解決に腐心している。2003年11月号に掲載された墜落日誌第235回の後、同12月号からこの名義となり、回数も第1回から再カウントされている。紙媒体では56回連載され、web誌に移行した後もこの名義で連載が続行している。ISBN 4-7561-0632-3 / 初版発行:1992年3月21日 / 発行所:株式会社アスキーISBN 4-7561-1125-4 / 初版発行:1994年12月22日 / 発行所:株式会社アスキーISBN 4-89366-844-7 / 初版発行:1997年11月3日 / 発行所:株式会社アスキー / 発売元:株式会社アスペクトISBN 4-7577-0940-4 / 初版発行:2002年8月6日 / 発行所:株式会社エンターブレインISBN 978-4-7577-4397-7 / 初版発行:2008年8月6日 / 発行所:株式会社エンターブレイン
出典:wikipedia
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