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メルヘンメイズ

『メルヘンメイズ』 ("Märchen Maze") は、1988年にナムコ(後のバンダイナムコゲームス)からリリースされたアーケード用のアクションシューティングゲーム。開発はN.H.SYSTEM。ルイス・キャロル作『不思議の国のアリス』および『鏡の国のアリス』を題材にしている。キャラクターデザインは、『銀河任侠伝』(ジャレコ)、『スケバン雀士竜子』(セガ)、『麻雀クエスト』(タイトー)などで知られるANO清水が手がけている。時計うさぎに導かれて鏡の世界へ飛び込んだ主人公アリスを操作し、シャボン玉を噴き出す魔法のストローの力を駆使して、鏡の世界を闇の女王から解放することがこのゲームの目的。各面は、長方形の床パネルで構成されたフィールドから成っており、ボスキャラクターの待ち構えるエリアまで床が続いている。フィールド自体は空中に浮いており、主人公が床から落ちるとミスとなる。雑魚キャラクターは後述のシャボン玉で床から押し出すことで倒したことになり加点となる。床はほとんどが平面(高低差が設けられていない)であるが、段差があってそのまま移ることができない箇所、飛び越える必要がある障害物(床の下から出現する積み木やキャンディ)、床が切れているためにジャンプする必要がある箇所、床がスライドして動いている箇所、敵の攻撃弾を飛び越えることが可能な点など、擬似3D表現を生かした立体的な仕掛けが盛り込まれている。また、ボスキャラクターのいる場所は、床のサイズが四角形状の固定サイズとなっており、面の途中よりは足場が良くなっている。ボスは通常のザコ敵と異なり耐久力が設定されており、シャボン玉をぶつけて一定以上のダメージを与えることで倒すことができる。ボスを倒すと鏡が現れ、その鏡に入ることで次の面に進むことができる。各面には180秒という制限時間が設けられており、制限時間内にボスのいる場所に到達してボスを倒さないと、時間切れモンスターが出現、これに接触するとミスになってしまう。床のないところから見える背景は、床から比べてかなりの高低差があるように演出されており、空中での戦いであるという点を効果的に演出している。8方向レバー、攻撃ボタン、ジャンプボタンを使用して主人公を操作する。アイテムは、「?」マークのついた箱を攻撃することで出現する(ただし後半面では、アイテムではなく敵が入っていることがある)。アイテムの効果は重複する。例えば、青水晶(シャボン玉最大化)と緑水晶(三方向)を取った場合、両者の有効時間が重なっている時間帯は、三方向に最大サイズのシャボン玉を出すことができる。また、紫水晶(移動速度向上)とブーツ(ジャンプが高くなる)を取った場合、超ロングジャンプが可能(着地点が分かりづらくなるので注意する必要がある)となる。残機数は最大3まで。残機回復はなく、ミスをしてすべての残機数を失うとゲームオーバー。ミス扱いとなる条件は以下の通り。ある日の夜のこと。絵本や空想が大好きな少女・アリスは、鏡の中から呼びかける声を聞いて眠りから覚める。そこに現れたのは、鏡の世界の守護者・時計うさぎだった。鏡の世界が闇の女王に征服されてしまい、自分の姿を見ることができるアリスに助けを求めてきたのだった。半ば強引に鏡の世界へと引き込まれたアリスは、鏡の世界を救うため、シャボン玉を噴き出す魔法のストローを手に9つの国へ冒険に旅立つのだった。 N.H.SYSTEMの小林智が作曲。ナムコ(当時)の細江慎治とする情報は誤りである。ただし細江は、「ビデオゲームグラフィティ Vol.5」への収録を行なったほか、当時のラジアメイベントでのナムコサウンドチームライブのためにMIDIデータを受け取りにいくなどの調整業務も担当した。2002年にアリカから発売された『テクニクビート』用にアレンジされ、ロケテストの段階では収録されていたが、原作が外注による制作のため権利問題をクリアできず、製品版ではお蔵入りになった。同作品のサントラCDにも収録されていない。ゲーム誌『ゲーメスト』(新声社)誌上で行われていた「第2回ゲーメスト大賞」(1988年度)において、ベストグラフィック賞で7位、ベストVGM賞で8位、年間ヒットゲームで31位を獲得、ベストキャラクターでは本作の主人公アリスが2位を獲得した。また、1991年に刊行されたゲーメストムック「ザ・ベストゲーム」内の「ビデオゲームフルリスト」の紹介文では、「おとぎ話の世界を見事にゲームで表現」と評されている。ゲーム誌「ファミコン通信」のクロスレビューでは合計で25点(満40点)、「月刊PCエンジン」では80・80・80・85・85の平均82点、「マル勝PCエンジン」では8・8・7・7の合計30点(満40点)、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.22点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で152位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では、「業務用では斜めスクロールだったが、PCエンジン版では縦スクロールに変更された。しかし、雰囲気は損なわれておらず、登場するキャラが実にメルヘンチックで楽しい。難易度も普通だ」と紹介されている。

出典:wikipedia

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