滝の上発電所(たきのうえはつでんしょ)は北海道夕張市滝ノ上にある北海道企業局が運営・管理する水力発電所である。北海道夕張市滝ノ上5番地(滝の上自然公園と隣接)滝の上発電所は1925年(大正14年)1月に北海道炭礦汽船株式会社が自家発電設備として建設され、北炭滝之上水力発電所と呼ばれた。白色で縁取られ「北斗星」の描かれたラウンドトップの窓が印象的なレンガ積みの風格のある建築である。後に、電力需要の増大に伴い建設された清水沢火力発電所とともに北海道の石炭産業を動力面からを支えてきたが、北海道炭礦汽船の夕張での採炭事業の撤退後は、何度か所有者の移転を経て、1994年(平成6年)4月に北海道が北炭真谷地炭鉱株式会社から譲渡を受け北海道企業局が運営・管理することとなる。通常は立ち入りが禁止されているが、年に一度、滝の上公園で開催される10月中旬の紅葉まつりの際に、通常立ち入りができない施設の一般公開が行われている。通常は敷地外から外観のみ見学可能。敷地内の見学は北海道企業局の許可が必要。北海道企業局では、電気事業と工業用水道事業を行っており、5月から10月までの期間中、当発電所に限らず発電所及び工業用水道施設を行っている。問い合わせは各管理事務所まで。
出典:wikipedia
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