宮城県第6区(みやぎけんだいろっく)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。以前は旧古川市の区域は4区の区割であったが、2013年の区割変更に伴い、6区に移行した。小選挙区制実施以降、唯一「再補欠選挙」が行われた選挙区である。中選挙区時代から菊池福治郎と、初代環境庁長官を務めた大石武一を父に持つ大石正光が議席を争ってきた。1996年の第41回衆議院議員総選挙では自民党の菊池が新進党の大石を破り当選。しかし後に菊池の長男が選挙違反で逮捕され、連座制の対象となった菊池は議員辞職。そのまま政界引退に追い込まれた。補欠選挙では、菊池の遠縁にあたる小野寺五典が菊池の後継として出馬し、初当選した。この補選には、1996年の総選挙で落選後、新進党を離党し、自民党に復党を申請したが受け入れられなかった大石も無所属で出馬していたが小野寺に敗れた。しかし、小野寺も公職選挙法違反(支持者への線香セット配布)が発覚し、2000年に議員辞職。史上初の再補欠選挙が実施され、民主党に入党していた大石が当選し、同年の総選挙でも再選された。2003年の第43回衆議院議員総選挙では公民権停止期間が終了した小野寺が再出馬した。小野寺の支持基盤がある6区最大の大票田・気仙沼市は、党派を超えて地元候補を徹底的に支持する傾向があり(俗に気仙沼モンローとも呼ばれる)、また事件に対しても有権者が同情的であったため、大石に圧勝して返り咲いた。2005年の第44回衆議院議員総選挙以降も小野寺が大差で当選を重ねている。自民党に猛烈な逆風が吹いた2009年の第45回衆議院議員総選挙でさえも社会民主党の菅野哲雄に比例復活すら許さない大差で圧勝した。なお選挙協力の関係から、この時民主党は宮城6区には候補者を擁立していなかった。第45回衆議院議員総選挙において宮城県内で唯一自民党が議席を獲得した選挙区である。※当日有権者数: 最終投票率:(前回比:)※当日有権者数: 最終投票率:(前回比:)
出典:wikipedia
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