『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』(ウルトラギャラクシーだいかいじゅうバトル)は、円谷プロダクションが製作し、2007年12月1日から2008年2月23日まで土曜19:00 - 19:30にBS11で全13話放映された特撮テレビドラマ。本作はバンダイのアーケードカードゲーム『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』と連動したテレビシリーズ。ウルトラシリーズとしては初のBSデジタルで先行放送された作品である。ネット配信も行われ、BS11の放送1週間前に有料で配信し、放送後1週間は無料配信、その後再び有料配信された。歴代のウルトラ怪獣同士のバトルを題材としているゲーム版と同様、本作も怪獣同士の戦いがメインとなっている。そのため、作品としてはウルトラシリーズに位置付けされているが、従来の「ヒーローが怪獣や宇宙人から人々を守るために戦う」という要素は薄く、作中における戦いは「異星における怪獣同士のバトルロワイヤル」として描かれ、ウルトラマン的な役割は主役怪獣のゴモラ達が担っている。しかし、その世界観はゲーム版と同様にウルトラマン達が地球を去った未来の世界を舞台にしており(ゲーム版の世界観の項を参照。)、他のウルトラシリーズとの繋がりを明確にした描写や設定が多々見られる。撮影は本編から先に行われ、特撮は少数精鋭でローコストを目指して制作された。『ウルトラQ』より撮影スタジオとして長らく使われてきた東宝ビルトでの、セットを組んで撮影された最後の作品となった。また『ウルトラマンティガ』以来シリーズに関わってきた円谷一夫、キャラクターデザインの丸山浩、CG制作の円谷CGI-ROOM、主題歌のProject DMM、といったメンバーでの制作によるテレビシリーズも本作が最後である。2013年現在、YouTubeにある専用チャンネルで第1話等の映像を無料で視聴する事が可能である。続編である第2シリーズ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』が2008年に製作された。時は、宇宙時代を迎えた近未来。人類は豊富な資源を求め、スペースミッションのエキスパート集団「ZAP SPACY」を組織し銀河の彼方へと進出していた。とある日、貨物を輸送していた、スペースペンドラゴンの乗員達は、通信が途絶えた辺境の開拓惑星ボリスへと向かった。13話のみ「エターナル・トラベラー」がエンディングとして使用された。本作のコミカライズ漫画と関連漫画が以下の雑誌で掲載された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。