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RMIエレクトラピアノ

RMIエレクトラピアノ(RMI Electra-piano and Harpsichord)は、電子ピアノの一種。1960年代にアレン・オルガンカンパニー(Allen Organ Company)が設立したブランド、ロッキーマウント・インストゥルメンツ(Rocky Mount Instruments)が発表した電子ピアノで、モデル100「ロキシコード(Rock-Si-Chord)」の発展改良型である。電子オルガン同様にタブレットと呼ばれるスイッチで電子音を混ぜ合わせて音色を生成する。"PIANO"、"PIANO PP"、"HARPSI"、"HARPSI PP"、"LUTE"(PPはピアニッシモの意味)のほか、音色の減衰を伸ばす(電圧やコンディションによって音の伸び方は変わる)"ORGAN MODE"、パキパキとしたアタックノイズを付加する"ACCENTER"のタブレットを装備する。最初に登場したのはモデル300と呼ばれるもので、木製の天板と61鍵の鍵盤を装備していた。トレモロを装備する300B、鍵盤数を7鍵追加した368、天板を軽く丈夫な樹脂製とした368Xといったバリエーションがあり、それぞれスピーカーを内蔵した400シリーズとしても作られた。この楽器は「ピアノ」というよりも「音が減衰する電子オルガン」と言ったほうがふさわしく、タッチの強弱による音量や音色の変化は起こらない。しかしながら、当時の機材としては軽量であったこと、チープながらも暖かくローズ・ピアノよりはグランドピアノに似た音色や切れのいいハープシコードサウンドが人気を博し、ジョン・ロード(ディープ・パープル)、トニー・バンクス(ジェネシス)、リック・ウェイクマン(イエス)を筆頭に1970年代中盤までは広く使われた。ジョン・ロードは自分のハモンドC-3に内蔵したほどである。マイルス・デイヴィスも初期の電化バンドで使用しており、ワイト島のライブ映像で確認できる。スパークスのロン・メイルは1970年代を通じてエレクトラピアノをほぼ唯一の使用楽器として愛用した。300シリーズ:生産された殆どのエレクトラピアノはここに属する。現在ビンテージ市場で見かける楽器の殆どは368Xまたは368で、ごく稀に300Aや300Bも見られる。400シリーズ:スピーカー内蔵タイプで、家庭用に開発された。非常に希少なモデル。600シリーズ:Electra-piano and Rock-Si-Chordというシリーズで、各鍵盤に8'だけでなく4'の音源も持つ。600A/B、668、668Xというバリエーションがある。668Xはリック・ウェイクマンが1974年から1976年ごろまで使用。DK-20 (1979-1982): エレクトラピアノの次世代機として開発された。DKはDigital Keyboardの略で、文字通りデジタルオシレーターを採用。タッチ・レスポンスのほかにエンベロープ・ジェネレーター(スライダーでの設定のほか、プリセットからも選択できる)、フェイザー、フィルターを搭載。音色はLUTE、CLAV、PIANO、JAW、FAZOR、TINE各2種から選択、もしくは組み合わせて使用する。専用のペダルにはソステヌートスイッチが追加された。RMIが開発した最後の製品となった。エレクトラピアノ以前の同種の楽器その他のRMIブランドの電子楽器

出典:wikipedia

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