『地底の魔術王』（ちていのまじゅつおう）は、月刊娯楽雑誌「少年」（光文社）に1950年に連載された江戸川乱歩作の少年向け推理小説シリーズの第6話目である。『虎の牙』のタイトルで連載されていた。ある野球チームに所属する天野勇一君の前に、奇妙な男が現れる。その男は、まるで、虎と人間の混ざったような奇妙な男であった。その男は、空中からバットやグローブ、トランプを出し、「自分は魔法博士だ」と言い、自分の家は近所で有名な妖怪屋敷であり、、魔術ショーを行うと言い、自分の家にみんなを招待した。勇一君は、小林芳雄と共に魔法博士の家に行く。しかし、魔法博士が勇一君を連れ去ってしまう。

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