大学病院前駅(だいがくびょういんまええき)は、岐阜県岐阜市泉町にあった、名古屋鉄道岐阜市内線本線(長良線)の駅(停留場)である。岐阜県庁(1966年岐阜市藪田に移転。現在の岐阜総合庁舎)、岐阜大学医学部附属病院(2004年岐阜市柳戸に移転)の最寄駅であった。ここでは1948年ころ当駅に統合された今小町駅(いまこまちえき)についても併せて述べる。岐阜市内線が前身である美濃電気軌道の路線として1911年2月に開通した際、岐阜駅前駅から来た路線の終着駅としてまず今小町駅が開業した。路線は同年10月、その今小町駅から岐阜の旧市街地である本町に向かってさらに延伸される。この延伸時、当駅は今小町駅の隣駅として開業した。開業時の駅名は泉町駅(いずみまちえき)である。その後、泉町駅は1948年ころに今小町駅を統合、同時に駅名を県庁市役所前駅(けんちょうしやくしょまええき)に改める。駅名が大学病院前駅になるのは1966年2月のことで、この月の初めには岐阜県庁舎が岐阜市藪田に、岐阜市役所が今沢町に移転している。一方当駅を含む岐阜市内線の徹明町駅 - 長良北町駅は自動車の普及により業績が伸び悩んでおり、復調の兆しが見られなかったことから1988年に廃止、当駅も廃駅となった。
出典:wikipedia
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