松山 傑（まつやま すぐる、1989年9月8日 - ）は、日本の元プロ野球選手（投手）。横浜商大高時代、2年時の夏の神奈川県予選でベスト4になるが、2月に右肩を痛めたため、最後の夏の大会では県5回戦敗退と、全国的には無名の存在であった。2007年10月3日の高校生ドラフトで北海道日本ハムファイターズから5巡目で指名を受けた（ドラフト前に行われた入団テストに豊島明好とともに合格）。11月25日、加藤武治・松家卓弘・関口雄大との交換トレードで、稲田直人・坂元弥太郎と共に横浜ベイスターズへ移籍した。8月14日、プロ初登板を果たす。は一軍での登板は無く、二軍でも21試合に登板するも防御率5.96に終わった。同年10月9日、戦力外通告を受けた。12月2日、自由契約公示された。1月17日、ベースボール・チャレンジ・リーグの石川ミリオンスターズへ入団した。11月2日、球団から退団が発表された。投球のほとんどが最速148km/hのストレートであるが、スライダーを軸に、カーブ・チェンジアップといった変化球も投げる。目標とする投手は、同僚だったダルビッシュ有と松坂大輔。

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