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たのしい幼稚園 (雑誌)

『たのしい幼稚園』(たのしいようちえん)は、講談社が発行している幼児向け雑誌。1956年11月に創刊。前身は1936年12月創刊の『講談社の繪本』(こうだんしゃのえほん)。これが、1938年3月に雑誌扱いとなり、のち『コドモヱバナシ』(こどもえばなし)から戦後の『こどもクラブ』、『幼稚園くらぶ』(ようちえんくらぶ)を経て現在に至る。『たの幼』(たのよう)と略す。主に年中・年長児に当たる4歳から小学校入学前の幼児をターゲットとし、絵本、図鑑、子供達に人気が高いテレビアニメや特撮の情報で構成される。競合誌は『(小学館の)幼稚園』(小学館発行)であり、本誌の方が後発である。キャラクターの数がそれより少なめであるためか、既存のキャラクターが関係しないオリジナルコンテンツの比率が高い。近年は未就学児の女の子で特に人気が高い『プリキュアシリーズ』の記事を本誌や、3歳児前後をターゲットとする姉妹誌の『おともだち』が看板コンテンツとして独占的に取り上げており、その人気の影響もあってか発行部数のシェアでは『(小学館の)幼稚園』より優位に立っていて、公式サイト等では「4-6歳向けNo.1雑誌」という記載も見られる。本誌は『プリキュアシリーズ』以前にも『キャンディ・キャンディ』(1976年 - 1979年)、『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(テレビアニメ版は1992年 - 1997年、実写版は2003年 - 2004年)、『カードキャプターさくら』(1998年 - 2000年)などといった、同社刊の小中学生向け少女漫画雑誌『なかよし』で連載した漫画がテレビアニメ化され、女の子に絶大な人気を誇った作品を本誌や『おともだち』が幼児誌としては独占的に取り上げており、アニメが発祥で『プリキュアシリーズ』の2作前にあたる『おジャ魔女どれみ』シリーズ(1999年 - 2003年、2004年)のヒットも併せて、伝統的に女児向けアニメのコンテンツに強く、読者に占める女の子の比率が高いのが特徴である。最近は『プリキュアシリーズ』を筆頭としてより一層女児向けアニメのコンテンツに支えられている感が強い。これは『プリキュアシリーズ』のキャラクターが大々的に掲載された近年の表紙や、手鏡及び他の付録へのデコレーション用のラインストーンなどといった明らかに女の子のみを意識した付録が増加していることを見ても一目瞭然である。『プリキュアシリーズ』以外の女の子向けコンテンツとして、サンリオキャラクターの『マイメロディ』(2005年 - 2009年は『おねがいマイメロディ』シリーズとしてアニメ化)や『シナモロール』が掲載されている。また、2009年度まで『なかよし』から派生した作品のうち、幼児もターゲットとした作品の絵本や情報も掲載されていたが、2010年度以降は幼児も対象に含めてアニメ化された作品がなく掲載されずに現在に至っている。その一方で、男児向けアニメのコンテンツは姉妹誌の『テレビマガジン』にシフトさせている影響もあってか、『ポケットモンスター』シリーズなどを擁する『(小学館の)幼稚園』に比べて大幅に少ない。特撮のコンテンツもかつては多かったものの、現在は東映の『スーパー戦隊シリーズ』や『仮面ライダーシリーズ』も含めて「小学館の幼児誌」との掛け持ち状態であり、また2000年代初頭以降は本誌で掲載されていた円谷プロの『ウルトラマンシリーズ』や、カプコンの『ロックマンシリーズ』などが、小学館の幼児誌「のみ」へのシフトを進め、本誌から撤退した結果、本誌が掲載権を独占している作品がほとんど無くなっている。『デジタルモンスター(デジモン)』シリーズに関しては、漫画版は一ツ橋グループの集英社の雑誌『Vジャンプ』に掲載されているが、小学館が推している『ポケモン』と競合関係に当たるため、幼児誌での展開に関しては本誌を含む講談社の幼児誌が掲載権を独占する形で掲載された。親の世代にも親しみのある、ファミリー・一般向けアニメのキャラクターについては、講談社とウォルト・ディズニー・カンパニーとの提携関係を活かし、『ミッキー&フレンズ』や『ディズニープリンセス』などの「ディズニーキャラクター」が多数掲載されている。ただし、近年になって小学館の幼児誌・学年誌(『(小学館の)幼稚園』・『小学一年生』など)でも掲載されるようになり、かつてのような排他的な関係ではなくなっている。付録は『(小学館の)幼稚園』と比べると、やや質素である。CDやDVDが付録になる場合があるものの、その頻度は『(小学館の)幼稚園』に比べると少なく、DVDは2009年12月号に、初めてフレッシュプリキュア!の付録DVDが付いた。また1年後2010年12月号及び2011年1月号でハートキャッチプリキュア!のDVDも付録として付いた。そのためDVDが付いたのは、現在のところプリキュアシリーズのみに留まっている。しかし、過去には2006年2月号のように『ふたりはプリキュア』の電池時計とCDが同時に付いたケースもある。また、基本的な定価は670円(JPY:税込)であるが、豪華な付録が付く号の時は、定価が100円以上値上げされて700円前後になることもしばしばで、2008年11月号から本誌と携帯電話を連動させた企画の為である。最近では、前述の通り女児向けの付録が多くなっている。なお、子供向けトレーディングカードアーケードゲームの限定版を付録にすることについては長らく行われてこなかったが、2008年1月号に講談社の幼児雑誌としては初めてトレーディングカードアーケードゲームの限定カードが付いた(当ジャンルの元祖格にあたり、小学館の幼児誌・学年誌に掲載されていた『甲虫王者ムシキング』と『オシャレ魔女ラブandベリー』からそれぞれ5年・3年が経過している。)。しかしその後はあまり限定カードが付くことはなく、トレーディングカードアーケードゲーム関連付録はカードリスト(ポスターなど)になることが多くなっている。2001年にTBS系で放映されたドラマ『たのしい幼稚園』との関係はない。また、IQドリルやひらがな練習ドリル・工作ドリルも掲載されているので学習ができる。2009年頃(開設時期不明)に旧公式サイトが更新停止の後閉鎖された後、暫く公式サイトは無かったが、2011年3月より、「講談社こども倶楽部」という講談社の子供向け雑誌総合サイトを開設。たの幼もその総合サイトに内包されている。※()内は掲載期間を表す。※付きの作品は、『めばえ』『(小学館の)幼稚園』にも掲載されているもしくはされていた作品を表す。日本雑誌協会が2014年10月 - 2015年9月に集計した数字では、月当たりの発行部数は15.9万部と、競合誌の『(小学館の)幼稚園』(11.0万部)と比べて優勢である。ニンテンドーDS用ソフト『たのしい幼稚園 ことばとあそぼ!』(コンパイルハート) - 幼稚園児向けの教育用ソフトである。

出典:wikipedia

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