モケウニ沼(モケウニぬま)は北海道宗谷管内猿払村にある沼である。北緯45度12分、東経142度01分。浅茅野湿原と呼ばれる地域にあり、北オホーツク道立自然公園に含まれる。名称はアイヌ語で枯れ木のある沼の意。北オホーツクの海岸に近く、夏、朝霧に包まれることもある。夏は冷涼、冬は積雪のある北オホーツク、日本の重要湿地500のひとつ猿払原野内に位置する。猿払川の下流域。沼南部は総面積375haのモケウニ沼湿原となっている。湿地保護のため木道、探勝歩道が設置されている。ヨシなどが主体の低層湿原で、ツルコケモモ、ミズゴケ、ワタスゲ、イソツツジなどの群落がみられる。周囲にはアカエゾマツ、ハンノキなどの林が広がる。この湖の東にある広大な一直線の幹線道路は旭化成の宣伝で使用されたことがある。北にはエサヌカ原生花園があり、エゾスカシユリ、エゾカンゾウ、ハマナス、コケモモなどが群生する。
出典:wikipedia
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