『やっとかめ探偵団』(やっとかめたんていだん)は、清水義範の小説作品シリーズ、およびこれを原作とする演劇・テレビドラマ・テレビアニメ。駄菓子屋「ことぶき屋」を営む老婆・波川まつ尾が、近所の年寄り仲間や子供たちとともに様々な「どえりゃー事件」を解決していくという物語である。愛知県名古屋市の下町を舞台にした作品で、作品中には名古屋弁がふんだんに使われている。題名中のやっとかめも「久し振り」を意味する名古屋弁である。1996年から2000年にかけて、同作品のテレビドラマ『やっとかめのやっとかめ探偵団』が中部日本放送(CBC)で放送された。東海テレビ制作・フジテレビ系でスペシャルドラマ『名古屋やっとかめ探偵団〜前代未聞!!婆ちゃん探偵〜(なごややっとかめたんていだん ぜんだいみもん ばあちゃんたんてい)』が2010年6月20日の16時05分 - 17時20分 (JST) に放送された。スペシャルドラマ第1弾の好評により、第2弾となる正月ドラマスペシャル 『新春東京ツアー どえりゃあ婆ちゃん探偵団〜湯けむりパラダイスの怪事件〜(しんしゅんとうきょうツアー どえりゃあばあちゃんたんていだん ゆけむりパラダイスのかいじけん)』が2011年1月4日の14時05分 - 15時20分 (JST) に放送された。東海テレビ版では、「やっとかめ探偵団」のまつ尾・常・かねよ・ハツの4人を女優ではなく、橋爪功・小松政夫・石倉三郎・佐藤B作の4人の男優が演じている。2007年10月7日から2008年1月6日まで、同作品のテレビアニメ『やっとかめ探偵団』がテレビ愛知で放送された。放送時間は毎週日曜 7時00分 - 7時30分 (JST) 。この作品はテレビ愛知1局のみで放送され、キー局のテレビ東京を含め他のテレビ東京系列局へのネットは行われていない。テレビ愛知は数多くのテレビアニメを制作しているが、名古屋ローカルのアニメを放送するのはこれが初であり、また、この作品に関しては放送枠の貸与のみという形でしか携わっていなかった。その関係から、番組放送当時に存在していた公式サイトはテレビ愛知公式サイト内には併設されず、独自ドメインを取得した上で開設されていた。制作方針としてご当地名古屋に徹底してこだわっており、登場人物たちが話す名古屋弁を自然に再現するために愛知県(主に尾張地方)出身の声優を多く起用するなどしていた。スポンサーはセイコーエプソンの一社提供だったが、CMの放送本数は総CM時間枠のほぼ半分ほどしか無く、残りの半分は公共広告機構(現・ACジャパン)のCMが占めていた。当初は全26話が放送される予定だったが、その後、第13話(後述の対談企画を含めると14話)で事実上の打ち切りとなった。2008年1月6日には新春特別企画として、原作者の清水義範と番組のナレーターを務めた三遊亭円丈による対談が放送されたが、本編放送後には次回予告が流れず、第15話以降が放送できないことが明かされた。公式サイトの発表では飽くまで「放送休止」としていたが、公式サイト自体の更新が番組の打ち切りとほぼ同時期に停止しており、その後、何の予告もなく同サイトは閉鎖された。"以下、番組放送当時に存在していた公式サイトからの参考。" "1184300
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。