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公人朝夕人

公人朝夕人(くにんちょうじゃくにん)とは、江戸時代にあった役職の一つ。世襲制。将軍の上洛・参内、日光社参の際、将軍が束帯すがたで排尿をおこないにくいとき、袴の脇から尿筒(しとづつ。尿瓶(しびん)にあたる銅製の筒。ポータブルトイレの類)をさしこみ、排尿中ささえるのが仕事である。名前の由来は、“朝夕臭い公務を果たす人”ということから。道中は行列の二番にしたがう下部の左右にあって、警を唱える。同朋頭支配で定員は1人、扶持高10人扶持。土田家が、世襲で、鎌倉幕府4代将軍の藤原頼経の頃から将軍に仕え、足利将軍家、織田信長、豊臣秀吉にも仕えていた。江戸時代に徳川家康に仕えたことが始まりで、以後土田家は「土田孫左衛門」という名前も世襲。よって公人朝夕人=土田孫左衛門となる。身分は武士ではなく中間だったといわれている。やっている事が将軍のいわゆる「下の世話」なのであるが、鎌倉時代から家が続き代々世襲している事と、将軍や権力者は誰でも近づけるわけではないので、当時としてはいわゆる名家だろう。1603年(慶長8年)以来、土田家の世襲となった。土田家の由緒書によれば、世襲の由来は1219年(承久元年)、将軍藤原頼経東下向のとき、京都から扈従してまかり下るのにはじまるという。公人朝夕人(土田孫左衛門)については資料が少なく、身分は武士ではなく中間だったと言われているが、下級武士説や町人扱い説もある。少なくとも小刀一本を持つ事が許され、苗字は公式に名乗る事が出来たそうである。ただ毎日のように仕事がある立場ではないので、普段は何をして生活していたのかは不明のままである。

出典:wikipedia

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