『パルスター』(PULSTAR)は、エイコムが開発しSNKが1995年に発売したアーケードゲーム、およびその作品中に登場する架空の部隊の名称である。ジャンルは横スクロールのシューティングゲームで、ほぼ全てのグラフィックがCGプリレンダリングで描かれており、多彩なアニメーションが売りとなっていた。チャージショットや、自機の前方に装備されるボイジャー、複雑な地形によるパターン性の高さなど、ゲームデザインはR-TYPEシリーズの影響を強く受けている。同年9月29日にはネオジオ(ロムカセット)版が、10月27日にはネオジオCD版が発売された。ネオジオ版は業務用のものをそのまま移植したものであるが、ネオジオCD版はステージ間演出の追加などがなされている。2011年6月28日にはプロジェクトEGGで、2012年6月5日にはWii(バーチャルコンソール)で配信開始された。なお、タイトルの「PULSTAR」とは「地球」を指す造語だという。西暦2248年、火星ベース基地にて史上初の異生命体からのパルス信号が観測された。それが戦争の発端であるとは人類は知る由もなかった…。一方、異生命体側も人類の信号観測と同時に地球の存在を感知し、光速を遥かに超える速度で地球へと向かい始めた。これに懸念を抱いた太陽系連邦は、不測の事態に備えてスペース防衛軍を創設した。それから8年後の2256年7月7日の17時、ついに異生命体は太陽系圏内に姿を現し、海王星防衛隊との間で戦闘が勃発した。戦いは激化の一途を辿り、戦禍は瞬く間に太陽系全域に広がっていった。連邦は戦局を打開するため、銀河の中心にある敵本体へ向け、攻撃部隊パルスターを出撃させた。そして2年後、戦闘は終結し、太陽系連邦はその星々とともに壊滅的なダメージを受けた。海王星は塵となり、木星は太陽系第2太陽と化し、地球も地軸の変化で大陸の60%が水没した。戦闘に向かった攻撃部隊パルスターとの交信も途絶えたままで、隊員たちの生死さえ全く確認できない…。そんな中、敵は追い討ちをかけるように新たな動きを見せていた。追い込まれた連邦は残る戦力をかき集め、第2次攻撃部隊を結成。「全ての敵の根絶」という過酷な指令を与え、再び銀河の中心へと発進させた。8方向レバーと2ボタン(Aボタン:ショット、Bボタン:イオの方向切替え)で自機であるDINO246をコントロールし、全8ステージを攻略する。1周で終了。なお、開始ステージをステージ1~4のいずれかから選択することが出来る。
出典:wikipedia
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