豊島 明好（とよしま あきよし、1990年1月16日 - ）は、石川県加賀市出身の元プロ野球選手（投手）。現在は横浜DeNAベイスターズの打撃投手を務める。北陸大谷高等学校では、野球部監督の下で下宿生活を送っていた。中学1年生で父、2年生で母を相次いで亡くしており、実姉に面倒を見てもらっていた。体格が小柄で、球速は常時135km/h程度ながら、キレのある直球やカーブなどの変化球を駆使する実戦派左腕との評価を受け、2007年の高校生ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに6巡目で指名され、入団。、セ・パ両リーグの高卒新人で唯一となる開幕一軍に選ばれると、同年3月26日の対埼玉西武ライオンズ戦（札幌ドーム）で初登板を果たし、1回を三者凡退に抑えた。これがNPB史上初の平成生まれの選手の一軍出場となった。翌年2009年のオリックス・バファローズとのオープン戦ではアレックス・カブレラ、タフィ・ローズ、グレッグ・ラロッカ、ホセ・フェルナンデスの外国人カルテットにそれぞれ本塁打を浴びるなど、低迷が続いた。その後も一軍出場が無く、10月1日に戦力外通告を受けた。本人は現役続行を望んでいたため合同トライアウトを受験する予定だったが、11月5日に自身のブログで現役引退と、横浜DeNAベイスターズの打撃投手就任を表明した。小柄ながら140km/h前後のキレのあるストレート、スライダー・カーブといった変化球を操る左腕。マウンド上で動じない精神力も武器。

出典:wikipedia