中白根(なかしらね)は、神奈川県横浜市旭区の町名。一丁目から四丁目が設置されている。2011年3月31日現在の人口は9,206人。郵便番号241-0004。旭区北東部に位置する。町内東端が保土ケ谷区新井町、上菅田町、北端が緑区白山、寺山町と接している。ほぼ全域が住宅地。高度経済成長期に東急グループと三菱重工業グループが白根地区を開発した際に宅地化された(1961年頃)。隣接する上白根と合わせ東急白根ニュータウンと三菱住宅(三菱重工業の不動産関係会社が開発)が形成されている。広さは東西に約800m、南北に約1000mほど。また、町内には公園が多く、中心にある旭台中央公園は付近の住民の憩いの場となっている。また、町内には日産自動車の社宅があったが近年取り壊され、新しい集合住宅が建っている。新たな200世帯以上の大規模マンション建設などにより活気が戻りつつある。現在は徐々に高齢化が目立つ。周辺の高齢化が進行しつつあるため町内にコミュニティーバスを運行させようと住民から横浜市に要望書が提出されているが現在のところ道幅などの関係から実現していない。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、中白根1-15-20の地点で17万7000円/mとなっている。中白根は上白根町と白根町のそれぞれ一部から成立した。この際、旧白根町は白根と中白根に分割された。現在も旭区北端に未開発地区の白根町が残る。鉄道は地内にはないが区内にある相鉄本線の鶴ヶ峰駅か緑区にあるJR横浜線の鴨居駅が利用される。利用者では鶴ヶ峰駅のほうが多いが、東京都心方面へは鴨居駅が速いので利用される。(快速で2駅の菊名駅から東急東横線利用が一番楽で速い。中山駅から快速で1駅の長津田駅経由で東急田園都市線利用は時間がかなりかかるためあまり利用されない。)横浜方面へは相鉄線の方が快速で9分2駅なので鶴ヶ峰駅が利用される。どちらの駅ともに約1kmから2kmほど離れており、徒歩約10~20分、自転車利用で約5~10分、バス利用で約5~15分である。また上記のJR横浜線の中山駅も考えられるが、こちらは駅から復路の坂がきつく、また横浜・菊名寄りの鴨居駅があるためあまり利用されない。町内には鶴ヶ峰駅行のバス停があり、また町外だが付近に鴨居駅行きと中山駅行きバス停がある。極端に本数が少ない系統もある。TESCO白根旭台店(テスコジャパン、旧東急ストア 白根店-2009年1月閉店)、そうてつローゼン 白根店のほか、上白根にある大型ショッピングモール「横浜四季の森フォレオ」内にはマルエツなどの商業施設が多数ある。また、約200~500mほど離れた保土ヶ谷区新井町には、千丸台団地商店街があり各種店舗が建ち並ぶ。コンビニも町外合わせ周辺にあり、その他文教堂、上白根病院などの施設も付近を通る中原街道や白根通り沿いに集まる。地内の旭台バス停周辺には数種類の店舗がある。この地区の小学校学区は横浜市立白根小学校と横浜市立上白根小学校。中学校は全域、横浜市立旭北中学校の学区にあたる。町内の中心にある旭台中央公園では毎年夏(7月下旬頃)に祭りが開かれる。クリスマスシーズンには、東急グループと三菱重工業グループが開発した横浜市青葉区大場町と同様、街のあちこちでイルミネーションが演出される。
出典:wikipedia
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