河原町御池(かわらまちおいけ)は、京都市中京区にある交差点、およびその周辺の地域の名称である。南北方向に延びる京都府道32号下鴨京都停車場線(河原町通)と、東西方向に延びる京都府道37号二条停車場東山三条線(御池通)が交差している。当交差点は、京都市中心部のいわゆる田の字地区(南北には御池通・四条通・五条通、東西には堀川通・烏丸通・河原町通の、合わせて六本の幹線道路に囲まれた地区)の北東角に位置している。京都市内随一の繁華街として賑わう河原町通と、オフィスビルの立ち並ぶ御池通が交わり、昼夜問わず交通量が多い。京都市役所(1927年 - 1931年竣工)や島津製作所河原町別館(島津製作所旧本社社屋、1927年竣工)を始め、昭和初期に建築された近代建築物が残る一方、京都ホテル(1994年竣工)などの現代的な高層ビルも立ち並んでいる。当交差点地下には、地下街のゼスト御池や市営駐車場が設けられている。また、2009年(平成21年)11月には、当交差点周辺の歩道上に、自転車を208台収容できる「御池まちかど駐輪場」が設置された。祇園祭山鉾巡行や花笠巡行、時代祭行列のルート上にあり、催行時には大勢の観光客が訪れる。特に、祇園祭の山鉾巡行では「辻回し」(鉾の向きを直角方向に変える)が行われ、四条河原町から北上してきた山鉾が、烏丸御池方向へと向かっていく。交差点北西角の京都市役所前広場では、月に1回程度「京都市ごみ減量推進会議」主催のフリーマーケットが実施される。京都市では、御池通を「シンボルロード」と位置付け、特に当交差点周辺の道路空間にアート作品を設けるなどの整備事業を進めている。
出典:wikipedia
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