鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー(くろがねのほうこうスリー ウォーシップコマンダー)は、マイクロキャビンが開発し、コーエーから2004年に発売された第二次世界大戦期を題材にした海戦アクションゲームで、鋼鉄の咆哮シリーズのWindows版第3作である。(ただし『2EK』を独立した1作として数えれば第4作、さらにPS2版のWSGも含めれば第5作である。)。しばしば『3』、あるいは『無印3』等と略される(以下、『3』と略記)。ゲームシステムについてはシリーズ項目参照。1931年、南極大陸の新独立国家より、「レアメタル」と呼ばれる新合金が発見され、新たなエネルギー発生装置が開発された。列強諸国はこの装置を用い、こぞって「超兵器」を建造、さらには連合軍と枢軸軍に分かれて覇権を争う様になった。この状況を危惧した新独立国家は「レアメタル」の輸出を禁止、列強は相次いで新独立国家に宣戦布告してきた。プレイヤーは新独立国家の部隊を率い、祖国を侵略の手から守る為、列強に立ち向かう。『1』から『2EK』までは2D画面だったものが、『3』では3D化され、自作艦の姿を3Dで見られるようになった。『3』では自艦と最大3隻の従属艦で構成する「主力艦隊」(『2EK』と同様に従属艦も自作艦から選択できるが、今作では自艦も船体に応じた編成値が設定されるため、総獲得編成値を上回る自艦は必然的に使えないことになる)の他に、最大4隻から成る「支援艦隊」を最大3部隊投入することが出来る。つまり、最大16隻の艦船を1マップに侵攻させることが出来る。また、航空機部隊に個別の指令を出す事が出来るようになったり、戦略爆撃機への爆撃支援要請や揚陸隊の存在など、戦略要素が以前のシリーズに比べ大幅に高まっている。従来、設計を行えたのは水上艦(空母、戦艦、巡洋艦、駆逐艦、 航空戦艦)だけであったが、、『3』では潜水艦と潜水空母、航空機の設計も可能になった。さらに、航空機については今まで1部隊内への異なる機種の混在が出来なかったが、今作ではそれも可能になっている。同時に航空機には経験値も設定され、同じ部隊を使い続けることにより性能を向上させる事も出来る。また、今までプレイヤーが設計できなかった「超兵器」艦船の設計・使用も条件付では有るが可能となっている。それと漂流兵の扱いは再び変わり、回収による耐久力回復メリットは無くなり、おまけステージ出現などに関わる「階級」の増加に必要となるだけとなった。しかし、耐久力回復については今作から、機関停止状態で待機する事により耐久力を60%まで回復・殆どの2次災害を回復する応急修理、ステージ各所に点在する修理ドック内で機関停止状態で待機する事により耐久力・燃料を全快し全ての2次災害を回復する完全修理が何度でも行なえる為、その点では以前のシリーズに比べ遥かに楽になっている。要所要所でルート選択の場面があり、それによって攻略ステージや結末が変化する「マルチシナリオ」を採用した。(それまでの戦闘中でのフラグで分岐する最終2エリア以外は、一度訪れれば以前のシリーズと同様にエリアごとではあるものの、繰り返しやり直すことが可能。最終2エリアの分岐は特定のエリアの再チャレンジ及びフラグ立てによって操作することが可能)
出典:wikipedia
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