マリオパーティシリーズ(MARIO PARTY series)は、任天堂株式会社が発売したマリオシリーズのキャラクターが登場するパーティーゲームのシリーズ。公式に使われるタイトル名の略称は「マリパ」。すごろく風の「ボードゲーム」と「ミニゲーム」で最大4人(一部シリーズでは最大8人)で対戦し順位を競う、パーティゲームのシリーズ作品である。ゲームの開発は『8』および『DS』まではハドソンおよびシーエイプロダクション、『9』以降はエヌディーキューブが担当している。また、カプコンより本作をモチーフにしたアーケード用メダルゲームが発売されている。ゲームは基本的にボードマップをすごろくの要領で移動して、プレイヤー全員が1回ずつ移動を終えたり特定のマスにとまると「ミニゲーム」をプレイする流れで進行し、規定のターン数が経過するなどの条件を満たすとゲーム終了となる。1作目から『マリオパーティ8』および『マリオパーティDS』までと、『マリオパーティ9』以降ではボードゲームのルールが大幅に異なるが、ボードゲームとミニゲームで対戦するという基本的なゲーム内容は全編を通じて共通である。シリーズで登場するプレイヤー及びサポートキャラクターはマリオシリーズのキャラクターが中心となっている。『マリオパーティ10』まで発売されている現在、途中で引退した者も含めれば、今までに使えたプレイヤーキャラクターは21人いる(一部のモードでのみ使用可能なキャラは除く)。なお、『マリオパーティ5』以降の据え置き型作品では必ず新規のプレイヤーキャラクターがおり、その中で現在もプレイヤーキャラクターとして使える者は12人となっている。この人数は第1作目『マリオパーティ』で使用できるキャラクターの人数(6人)より多く、これらがチラシ等での宣伝に利用されたケースもある。ちなみに、据え置き型ゲーム機用のマリオパーティシリーズは『マリオパーティ3』以降、その作品での新プレイヤーキャラクターは次回作では最初から使用でき、新たなプレイヤーキャラクターが登場している。海外では米国で非常に人気があり、「ミニゲームのやりすぎで手を痛めた」という事例がある。NINTENDO64版、ゲームキューブ版は毎年年末に新作が発売され、日本国内の売上では『8』『DS』の2作品がミリオンセラーとなっている。数値は全て日本のもの(エンターブレイン調べ)。日本未発売、発売中止の作品は除外する。下記の表で、GBAは『 - アドバンス』、3DSは『 - アイランドツアー』を示す。ここでは『マリオパーティアドバンス』『マリオパーティ アイランドツアー』を除く、各シリーズのボードゲームの基本的なルールやゲームの流れについて説明する。上記の2作品のルールについては、該当するページを参照。ボードマップ上には様々な「マス」が設置されており、移動後に止まったマスに応じて様々なイベントが発生する。作品ごとに登場するマスの種類や名称が異なるが、ここでは主なものを記す。マップ上にはマス以外にも、その場所を通過することで発生するイベントも設置されており、マスとは違い通過しても残りの移動するマス数にカウントされることはない。このようなイベントは、シリーズによっては「通過イベント」と呼ばれることもある。シリーズごとに様々な種類が用意されているが、ここでは主なものを記す。マリオパーティ2以降のボードゲームでは、ボードマップ上で使用ができる「アイテム」が登場する。シリーズによって種類や使用方法が異なるが、基本的にはサイコロブロックを叩いて移動する前に、持っている物の中から1ターンに1つだけ使用できる。マリオパーティアドバンス・アイランドツアー以外の作品は、ゲーム終了後の結果発表前に「ボーナススター」が3種類(『10』では2種類)発表され、受賞したプレイヤーはスターを1個、『9』ではリトルスターを5個、『10』ではリトルスターを10個もらえる。「ボーナススター」の内容はシリーズによって少しずつ異なっており、『7』以降は6種類のボーナススター(『10』は5種類)の中から毎回ランダムに選ばれ発表される。なお、『2』以降ではルール設定でボーナスの設定を「なし」にするとボーナススターの発表は行われず、ゲーム終了時点の成績で最終順位が決まる。ボードマップの画面に表示される「ステータスパネル(プレイヤーパネルとも呼ばれる)」などの表示は、以下のように作品ごとに少しずつ異なっている。ほとんどのマリオパーティシリーズのボードゲームでは、毎ターン終了時や特定のマスに止まったときに「ミニゲーム」による対戦が始まる。ミニゲームで勝利するとコインやリトルスターを獲得できるため、ボードゲームの勝敗を左右する要素となる(『マリオパーティアドバンス』『マリオパーティ アイランドツアー』では形態が少々異なる)。また、特定のゲームモードでしかプレイできないミニゲームも存在する。なお、『マリオパーティ3』以降は収録されているミニゲームが毎回全て新作に総入れ替えされている。ミニゲームをプレイする前にそのミニゲームのルールや操作方法の説明画面が表示され、『マリオパーティ2』以降は本番を始める前に、説明画面からミニゲームの練習をすることが可能。また『マリオパーティ5』以降は各ミニゲームの説明画面に表示されていたそのミニゲームの画像が動画になっている(携帯ゲーム機向けのものは除く)。マリオパーティ1作目~7・DSでは、ミニゲーム終了後に画面と音楽が切り替わってリザルト画面(ボードゲームの成績の途中経過)が表示されるが、マリオパーティ8のみミニゲーム終了直後(○○WINと表示された後)の画面でリザルトが表示される。ミニゲームのリストや各ミニゲームのルール・詳細については、各作品の記事のミニゲームの節を参照。ミニゲーム中の画面に表示される文字は各作品によってフォントが変更されている。ミニゲーム開始時・終了時に流れる音声も1、2~3、4~7、8、9・アイランドツアーで異なる。DS、10は画面に文字が表示されるのみでミニゲーム開始時・終了時の音声は流れない。ちなみに、マリオパーティ4の掛け声は5~7と一緒だが音質が異なる。
出典:wikipedia
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