『英二ふたたび』(えいじふたたび)は、フジテレビ系『金曜エンタテイメント』で1997年1月24日に放送されたスペシャルドラマである。1988年にTBS系で放送された『とんぼ』の続編であり、前作から8年後の世界を描いた作品。制作局は、前作のTBSからフジテレビとなり、続編が前作と違う放送局で制作された極めて異例の作品となった。さらに本作の続編として、1999年に映画『英二』が公開された。8年の刑期を勤めて出所した小川英二は、働き口を探そうとするも、殺人の前科者と言うことで、なかなか見つからなかった。そんな時、タクシー乗り場にて順番を守らぬ若者達を注意した花田が攻撃されているところに遭遇し彼を助ける。その縁で英二は花田の家に居候することになる。花田には一度嫁に行ったが離婚して出戻った長女の沙恵と、薬害エイズで余命短い次女のマリがいた。英二は花田の工場で働くことになる。しかし花田の工場にある日、かつて英二が若頭を務めていた八田興業の人間が乗り込んでくる。しかもそのボスは、かつての英二の舎弟であり、ヤクザからは足を洗ったはずの常吉だった。『とんぼ』から英二、常吉以外の登場人物は一新されている。8年の刑期を終え出所。若者に襲撃されてた花田を助け、花田に気に入られ彼の経営する鉄工所で働く。年齢は40歳。とんぼではヤクザから足を洗ったが、英二が刑務所に服役中にヤクザに戻り、足を洗えなかった為、あずさとは別れてしまった。花田の次女。年齢は18歳。天真爛漫な性格、薬害エイズで余命が短い。花田の長女。年齢は28歳。一度は結婚したが、離婚して実家に戻ってきた。花田の鉄工所の従業員。当初は英二に啖呵を切ってたが、英二の過去を知ってからは慕うようになった、元チンピラ。八田興業の組長。常吉に英二を殺すように命令をする。鉄工所の社長。若者に襲撃されている所を英二に助けられる。背中に入れ墨がある。マリと沙恵の父親。ドラマ本放送前の1月18日、ドラマのメイキングと前年に横浜アリーナで行われた長渕のライブ、そして長渕の素顔を追った『長渕剛ふたたび』が放送された。ゲストとして、長渕を信愛しているというつんくや、親交のある脚本家の倉本聰がコメントを寄せている。倉本はこの中で、かつて長渕が大麻取締法違反で逮捕され騒動となった後(事件そのものは不起訴処分)、東京にいられない時期に倉本が長渕一家を富良野に誘い、長渕・志穂美悦子ら一家で富良野で過ごしていたこと、そしてその中で、富良野塾のメンバーだけのために長渕がコンサートを開いたことを明かし、この生活の中で生まれた楽曲が、1995年発売のシングル「友よ」であることも明言している。
出典:wikipedia
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