日生運輸株式会社(ひなせうんゆ)は、岡山県備前市に本社を置く総合運輸事業者である。元々は、耐火煉瓦製品の貨物運送事業者として設立されたが、その後、港湾荷役業、倉庫業、バス事業、タクシー事業、産業廃棄物収集事業、旅行業も行うようになった。2015年(平成27年)9月末まで備前バス、備前市営バス、片鉄沿線バス、圏域バスを運行していた。1972年(昭和47年)に同和鉱業(片上鉄道)からバス事業を譲受し事業を開始し、片上鉄道線廃止後の代替バスの運行も行っていたが利用者低迷に伴い、撤退。備前市内路線の利用者は、2007年度(平成19年度)の約286,300人から、2013年度(平成25年度)には約141,500人に減少しており、2007年(平成19年)以降は備前市から7000万円の補助を受けても、なお年間2500万円の赤字を計上している状態にあった。年表運賃は均一制で、大人200円・小児100円。一日乗車券は、大人500円・小児250円。備前バスの撤退後は備前市が引き継ぎ「備前市営バス」の路線となり、備前市の直接運行と、地元のタクシー会社(吉永タクシー・インベタクシー・日生交通)への委託運行とに振り分けられた。運賃は対距離区間制。同和鉱業片上鉄道廃止に伴う代替バスで、通称「備前片鉄バス」。全便休日運休。※ 2011年9月30日までは片上 - 和気 - 矢田 - 塩田 - 周匝 - 高下 - 吉ヶ原 - 柵原病院前間の運行であったが、沿線の美咲町(旧柵原町)が同路線に対する補助金が2011年9月をもって打ち切るのにともない、同日の運行をもって周匝 - 柵原病院前間が廃止(柵原病院 - 周匝連絡バスに代替)されて、現在の路線となった。※備前バスの撤退後は、和気 - 周匝間は当面の代替措置として赤磐市と和気町による共同運行(赤磐市広域路線バス赤磐・和気線。吉井観光バスが受託)となり、片上 - 和気間は廃止された。2012年3月5日から運行開始、東備西播定住自立圏形成推進協議会(兵庫県赤穂市・上郡町、備前市)からの受託運行で、同バスの備前ルートの運行をウエスト神姫とともに担当している。全便日曜運休。備前バスが月曜・水曜・金曜、ウエスト神姫が火曜・木曜・土曜の運行をそれぞれ担当したが、備前バスの撤退後、2015年10月1日からウエスト神姫が全日担当している。※牛神社入口 - 三石(イオン赤穂店前行)・大橋(吉永病院前行)間と、渡瀬 - 福石下間はフリー乗降区間。この他、備前市営バス(80条バス・旧吉永町営バス) の運転業務を受託していたが、備前バスの撤退後は旧吉永町営バス区間は吉永タクシーが担当している。
出典:wikipedia
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