『マリア様がみてる』（マリアさまがみてる）では、今野緒雪原作のライトノベル『マリア様がみてる』シリーズのアニメ化作品、及びドラマCDについて解説する。今野緒雪原作のライトノベル『マリア様がみてる』シリーズは、1997年（平成9年）に第1作が雑誌「Cobalt」上に掲載され、1998年（平成10年）に最初の単行本『マリア様がみてる』（第1巻）が出版された（挿絵・表紙、いずれもひびき玲音）。そして、そのアニメ化作品（シリーズ）が本項である。2004年（平成16年）にテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ『マリア様がみてる』を始め、同年に同局で放送された第2期シリーズ『マリア様がみてる〜春〜』、2006年（平成18年）から2007年（平成19年）にかけて制作・発売された続編OVA（3rdシーズン）、さらに2009年（平成21年）1月からUHFアニメの形態で放送されたテレビアニメシリーズ（4thシーズン）と、計4シリーズが発表されている。また、アニメシリーズとともにラジオドラマ、ドラマCD、音楽（サウンドアルバム）などの展開もされている。特記のない限り、『マリア様がみてる』（第1期）・『マリア様がみてる〜春〜』（第2期）・OVA『マリア様がみてる3rdシーズン』（第3期）、『マリア様がみてる4thシーズン』（第4期）共通。この他にも、片倉が所属するALI PROJECTの楽曲がアレンジされて挿入曲として使われている（例、白堊病棟…第1期9話）。テレビアニメのDVD及びOVAのDVDは、コレクターズエディションと初回生産版（通常版）がそれぞれ発売されている。第1期、第2期、第4期のコレクターズエディションは、LPサイズジャケット仕様。初回生産版（通常版）はブックケース付き。イラストは、いずれもひびき玲音。また、コレクターズエディションと初回生産版（通常版）には、ディフォルメキャラによるコメディチックな新作映像、『マリア様にはないしょ。』が短編映像特典として収録されている（第1期から第3期のレンタル版には未収録）。この特典映像では、映画の撮影風に「本編の舞台裏・NGシーン」などが描かれている。OVA（第3期）・4thシーズン（第4期）コレクターズエディションには、音声特典として出演声優によるオーディオコメンタリーが収録されている。DVD各巻収録の短編映像特典（第1期から第3期のレンタル版には未収録）。ディフォルメ化されたキャラクターたちによる短編コメディ。Webラジオ マリア様がみてるとは、2005年12月22日 - 2006年11月24日まで、アニメイトTVで隔週木曜日に配信されたインターネットラジオ番組である（全19回）。プレ放送は2005年12月22日の「マリア様がみてる クリスマススペシャル」、2007年1月25日には「新春スペシャル」、2007年3月1日には「ひな祭りスペシャル」、2007年12月21日には「クリスマススペシャル2007」が配信された。2008年8月27日から、月1回更新で配信中。パーソナリティは植田佳奈。内容は原作に準拠。担当声優はアニメ版と共通。発行は1から12までが集英社、13からはフロンティアワークス。以下は雑誌Cobaltの応募者全員サービス「ときめきドラマCD Remix」、「ヨリドラ（よりどりみどりのドラマCD）」、「ドラマCD+」に収録されているもの。『マリア様がみてる〜春〜イメージアルバム』と題し、各薔薇ファミリーをイメージしたCDが3枚発売されている。構成はいずれもイメージソング2曲（+オリジナルカラオケ）と各人をイメージしたインストゥルメンタル3曲となっている。アニメの放送ごとに、主題歌やBGMを収録したマリア様がみてるシリーズのサウンドアルバム#サウンドトラックがこれまでに3枚発売されている。Windowsパソコン専用デスクトップアクセサリー集。特典としてポストカード3枚付属。スクリーンセーバーや壁紙などといった画像だけでなく、ボイスも収録されている。

出典:wikipedia