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マルチェロ・フォンダート

マルチェロ・フォンダート(Marcello Fondato、1924年1月8日 - 2008年11月13日)は、イタリアの脚本家、映画監督である。「イタリア式コメディ」の脚本家として知られる。日本で公開された作品はマカロニ・ウェスタン、ホラー等が多い。1924年1月8日、イタリアのローマで生まれる。1958年、ルイジ・コメンチーニ監督のコメディ映画『"Mogli pericolose"』の脚本に参加してデビュー、以来コメンチーニ監督作品の集団執筆に関わることが多く、『みんな帰ろう』(1960年)、『ブーベの恋人』(1963年)がその代表作である。また撮影監督から転向したマリオ・バーヴァ監督の作品にも関わる。1970年代にはバッド・スペンサーものの脚本に参加、ミケーレ・ルーポ監督の『E.T.と警官』(1979年)がその代表作。1968年、『"I Protagonisti"』で映画監督としてデビュー、第21回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。7本の監督作があり、バッド・スペンサーものも2本撮っている。監督作の大半はフランチェスコ・スカルダマーリャと共同で脚本を執筆し、音楽はグイド&マウリツィオ・デ・アンジェリスと決まっている。1980年代後半から1990年代にかけてはテレビ映画の演出も手がけた。ここ10年ほど作品が発表されていなかったが、2008年11月13日にサン・フェリーチェ・チルチェーオで死去。

出典:wikipedia

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