アブホーセン(Abhorsen)とは、ガース・ニクス著のファンタジー小説『古王国記』シリーズに登場する架空の称号である。チャーター聖賢を成す一族の一つで、古王国の死と生の均衡を保っている。七つのハンドベルとチャーター魔術を操り、ネクロマンサーや死霊などを冥界に追いやり、永遠の死をもたらすことを務めとしている。容姿は色白で黒い髪をしている。シンボルは銀の鍵。53人の歴代アブホーセンが存在していて、その内の数人が名前が明かされている。仮面のクロールが、かつてアブホーセンであったことをにおわせる発言が第3巻でモゲットによってされている。

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