『ライデンファイターズ』(RAIDEN FIGHTERS)は、セイブ開発が1996年に販売したアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。ならびにそのシリーズの総称である。続編に『ライデンファイターズ2』(1997年)、『ライデンファイターズJET』(1998年)がある。2人同時プレイ可能の縦スクロールシューティングゲーム。『雷電』を制作したセイブ開発の作品であり、ゲームスタイルや操作方法など基本的な部分は『雷電』シリーズを踏襲する。自機を性能の異なる様々な機種から選べるようになったほか、隠しボーナス・勲章の成長・敵弾かすりによるボーナスなどの新しい点数稼ぎ要素が追加され、スピーディーなゲーム展開が多くのユーザから支持を受けた。テクノ調のBGMや、雷電II譲りの緻密に描かれたグラフィックの評価も高い。開発段階では「ガンドッグス」("GUN DOGS")というタイトルで雷電とは無関連としていたが、ロケテストで『雷電』の名を冠したほうが売り上げが良かったため、同シリーズへと組み込まれた経緯がある。長らく家庭用ゲーム機への移植の機会に恵まれなかったが、2008年3月27日にシリーズ3作すべてを1パッケージに収録した『ライデンファイターズ エイシズ』がXbox 360用ソフトとしてサクセスより発売された。また、iOSおよびAndroid端末向けにシリーズ3作と初代『雷電』を1本に収録した『ライデン レガシー』(RAIDEN LEGACY)が2012年12月4日にDotEmu社より配信開始された。AD2090、地球を植民地にするために外宇宙から飛来してきた未知の侵略部隊の作戦は、地球側の2度にわたる最新鋭機”雷電”の投入により失敗に終わった。この戦争により捕虜となった侵略部隊の兵士によると、彼らの星は、過去5度にわたる世界大戦の影響で自然環境が悪化し、宇宙に旅立ち、緑の星地球を発見し侵略をしたのだと。彼らは、地球最新鋭機”雷電”のことを”悪夢”と呼んだ。雷電は、彼らの惑星での大戦時に反乱軍が使用した高性能戦闘機部隊の再来を意味していた。これは、反乱軍戦闘機部隊の戦記である。プレイヤーはゲームスタート時に性能がそれぞれ異なる5種類(+隠し機体3種類)から1機種を自機として選択する。自機はメインショット、サブウェポン、ボムの3つの攻撃を持つ。サブウェポンはレーザータイプとミサイルタイプがあり、アイテムによって切り替わる。いずれも4段階まで強化され、サブウェポンと同時にメインショットも強化される。隠し機体のパワーアップ方式は例外(後述)。ボムは発射した瞬間に自機の周囲の敵弾が消え、ボムボタンを押し続けると飛距離の調節が可能。全3ミッション(7面)構成、1周エンド。8方向レバーと2ボタン(ショット、ボンバー)で自機を操作する。ショットにはメインウェポンとサブウェポンが存在し、ショットボタンでメインウェポンとサブウェポンを同時に発射する。ショットボタンをしばらく押し続けてから放すと、一定時間強力なサブウェポンを連射する溜め撃ちが使用可能である。勲章の得点が上昇する条件は、「画面内に残った最後の勲章を取得すると、次に出現する勲章の得点が1段階上昇する」というものである。また、小、中、大、特大のいずれも、画面内に1つしか勲章が無い状態で、その1つを取り逃してしまうと以降の勲章得点はリセットされる。プレイヤーがゲーム中、自機に特別な行動を取らせることによりボーナス点が得られる。成立した隠しボーナスの内容は画面中央上にメッセージ表示される。
出典:wikipedia
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