シーキングザベスト ("Seeking the Best") は、日本中央競馬会などに登録されていた外国産馬の元競走馬で、アメリカで種牡馬となっている馬である。馬名は、父の馬名からの連想である「シーキングザ」と最高を求めるを意味する「ベスト」が由来となっている。伯父に1993年のケンタッキーダービー優勝馬のシーヒーロー (Sea Hero) がいる。2002年にキーンランドセプテンバーセールにて100万ドルで落札された。2004年、デビューは遅く3歳の4月に京都競馬場で行われた3歳未勝利戦(芝1800メートル)でデビューするが、単勝4番人気で16着だった。続く未勝利戦も大敗し、北海道の柳沢好美厩舎に移籍することになった。11月に門別競馬場で初勝利を挙げ、ふたたび森秀行厩舎に戻った。2005年、転厩初戦に勝利し、その後4戦し2勝2着2回という成績だった。2006年、オープン馬となるまで5戦し3勝2着1回という成績だった。そして重賞初挑戦となった北海道スプリントカップでは、単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されるが、同じ厩舎のアグネスジェダイに敗れ2着だった。続くプロキオンステークスでも1番人気に支持されたが、メイショウバトラーに敗れまたも2着だった。さらに東京盃では2番人気だったが、リミットレスビッドに敗れ3戦連続2着となった。そして武蔵野ステークスでは、サンライズバッカスらを相手にレースを制し、待望の重賞初勝利を挙げた。その後ギャラクシーステークスも制した。2007年、この年初戦の根岸ステークスではビッググラスに敗れ2着だった。続くフェブラリーステークスで6着となり、初の海外遠征を行った。そしてドバイゴールデンシャヒーンに出走したが11着という結果に終わった。帰国後はしばらく休養することになり、その後クラスターカップに出走登録を行ったが回避した。9月に翌年からアメリカ・ケンタッキー州のヒルンデイルファームにて種牡馬入りすることが発表された。そして南部杯に出走登録を行ったが回避し、連覇の懸かる武蔵野ステークスで復帰した。しかし11着と大敗の結果に終わりこのレースを最後に10月28日付でJRAの競走馬登録を抹消された。2008年よりヒルンデイルファームで種牡馬となり、初年度の種付料は7500ドル(約86万円)。2009年の種付けシーズン後にカナダ・オンタリオ州のコールブルックファームスタリオンステーションに移動する。2011年に初年度産駒デビュー。2012年にベネズエラのカラカスにあるグランデルビー牧場に移動する。
出典:wikipedia
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