新宿アルタ(しんじゅくアルタ)は、東京都新宿区新宿三丁目の新宿駅東口駅前にあるファッションビル。現在のビルの正式名称は「新宿ダイビル」(2000年にダイビルが所有権を取得したことによる)。7階にはテレビスタジオ「スタジオアルタ」がある。名称の由来は「オルタナティブ(ALTernAtive)」で、「既存のものに対する新しいもの、常に新しいモノを発信する」という意味合いで名付けられた。1979年、新宿3-24にて竣工。当時の名称は「新宿情報ビル・スタジオアルタ」。当初から7階にテレビ放送に対応したスタジオを有し、新宿駅東口に面した壁面には日本初の大型街頭ビジョン(アルタビジョン)を設置した。設置当初はモノクロで放映されていた。新宿アルタのCMキャッチコピーは「アルタDEデート」。当地にはかつて、三越(現:三越伊勢丹)が出資していた1926年創業の「二幸食品店」と呼ばれる食料品専門のショッピングセンターがあったビルを三越主導で建て替え・再開発した。建て替え・再開発にあたっては、フジテレビジョンとテレビ東京が資本参加しており、多目的スタジオの設置も計画された。それがスタジオアルタであり、三越や一部番組とのつながりもあり、完成当初はテレビ東京もスタジオアルタを番組制作に多く利用していた。地下2 - 地上6階以下のスペースは、三越伊勢丹が運営するテナントビルで、主に若年層の女性向けの衣料・雑貨、ファストフード(ミスタードーナツ等)、コンビニエンスストア(セブンイレブン)等が入っている。かつては、銀座コージーコーナーや不二家、マクドナルドなども入居していたが、現在は撤退している。テナントの入れ替わりが激しく、2014年現在、開業から続く店舗は、地上1階化粧品取扱店コーナー「アメミヤ」のみである。1・2階は街頭イベントが行うことができる構造となっており、待ち合わせの場所・スポットとしても用いられる。地上2階の「バルコニーステージ」では、ビデオサインと連動した東北新幹線開通記念式典(1982年6月20日)、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」ヒロコDEデート(1981年11月29日)、西城秀樹「ハウスグラノラバー プレゼント大会」(1981年12月27日)、岩崎良美「バレンタインINアルタ」(1982年2月14日)などのイベントが行われた。地上7 - 8階の多目的スタジオでは、コマーシャル、テレビ番組制作、映画の収録・撮影などが行われている。1982年10月4日から2014年3月31日まで『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ)の公開生放送に使用されていた。2016年3月31日を以て休止、36年の歴史に幕を降ろした(新宿アルタそのものは営業を継続)。なお、11月には劇場「ALTA THEATER」(アルタシアター)に衣替えしてリニューアルオープンする予定。
出典:wikipedia
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