セレーナ・マリー・ゴメス(、1992年7月22日 - )は、アメリカ合衆国の女優、歌手、ユニセフ親善大使。ディズニー・チャンネルのオリジナルドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』のアレックス・ルッソ役で最も知られ、全米ティーンには絶大的な人気を誇る。ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『ウェイバリー通りのウィザードたち ザ・ムービー』でも主役を演じた。女優である一方で、ポップロックバンド「セレーナ・ゴメス&ザ・シーン」のボーカルを務め、2008年にレコード会社ハリウッド・レコードと契約を締結、スタジオ・アルバム『キス&テル』(2009年)、『ア・イヤー・ウィズアウト・レイン』(2010年)、『ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン』(2011年)、『スターズ・ダンス』(2013年)、コンピレーション・アルバム『フォー・ユー』(2014年)、サウンドトラック『ウェイバリー通りのウィザードたち インスパイア・アルバム』(2009年)、インタースコープ・レコードへ移籍後、初リリースしたアルバム『リバイバル』(2015年)などがある。2016年8月30日、健康上の理由のため、活動休止を発表。1992年7月22日アメリカ合衆国テキサス州グランドプレーリーで、メキシコ系アメリカ人の父リカルド・ジョエル・ゴメス(当時17歳)とイタリア系アメリカ人母マンディ・コーネット(当時16歳)の元に生まれる。5歳の時、両親が離婚し母に引き取られる。劇場演劇に出演していた母マンディを見て演技に興味を持ち女優を目指すようになる。小学生になって間もない7歳の時に子役として活動を開始し、テレビドラマ『バーニー&フレンズ』のギアナ役でデビューを果たす。その後、2003年に『』の端役で映画デビュー。2004年、アメリカのディズニー・チャンネルに見出され、2006年に『スイート・ライフ』にゲスト出演し、2007年に『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』シーズン2から3にかけて出演した。同年、『ウェイバリー通りのウィザードたち』の主役3人の内の1人アレックス・ルッソ役に抜擢され、知名度を増す。永遠の魔法使いの座をかけ3兄弟で最後のテストで競う最終回エピソードは米国で約980万人が視聴する記録となった。2008年、ヒラリー・ダフ主演映画『シンデレラ・ストーリー』(2004年公開)の続編である『シンデレラ・ストーリー2:ドリームダンサー』に出演し、同年、その一方でアニメ映画『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』の市長の96人の娘の内の1人という役で出演するなど、活動を活発化させた。4月に雑誌『フォーブス』のレイシー・ローズが発表した「8人の子役スターランキング」に選出され、ローズはゴメスを「多芸多才なティーン」と評価している。ディズニー社長ゲイリー・マーシュよりディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『キャンプ・ロック』の主演のオファーがあったがそれを断りデミ・ロヴァートがヒロイン役を演じる。2009年6月に、デミ・ロヴァートと共に同放送『プリンセス・プロテクション・プログラム』に主演。その1ヵ月後に、『ウェイバリー通りのウィザードたち ザ・ムービー』に出演。「アクションシーンは全部自分でやったので、すごく楽しかった。」と述べている。全米の初回放送は1,140万人の視聴者を記録した。同年、同じくディズニーチャンネルの『サニーwithチャンス』第1シーズン第13話「スター登場」に本人役としてゲスト出演した。実写と3DCGアニメーションで構成された三部作の映画『アーサーとミニモイの不思議な国』(2006年)の続編となる『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』と翌2010年、第三作目の『アーサーとふたつの世界の決戦』でセレニア王女の声を演じた。2010年、家族の絆を描いたファミリードラマ映画『ラモーナのおきて』で妹役ジョーイ・キングの姉ビーザスを演じた。2011年、米国、フランス、モナコが舞台のロマンチック・コメディ映画『恋するモンテカルロ』で主演を務め米国人グレースと英国人コーデリアの二役を演じている。人形劇コメディ映画『ザ・マペッツ』で本人役としてカメオ出演している。2012年、ドラキュラの娘メイヴィスの声を務めた3DCGアニメーション映画『モンスター・ホテル』が公開され、全世界358,375,603ドルの興行収入を記録した。2015年に続編 "Hotel Transylvania 2" が公開となる。ハーモニー・コリン監督・脚本の映画『スプリング・ブレイカーズ』に出演、ジェームズ・フランコ、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ベンソンと共演する。『帰ってきたウィザードたち アレックスvs アレックス』では製作総指揮も努め、2013年11月30日に日本初放送された。2013年、教育を求めて立ち上がる7か国7人の少女たちを追ったドキュメンタリー作品『Girl Rising -少女たちの挑戦-』でナレーション(シエラレオネの少女)を務めている。チリ地震を描いたスリラー映画『アフターショック』にカメオ出演。アクション映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』でイーサン・ホークと共演している。2014年、コメディ映画 "Behaving Badly" ではナット・ウルフ演じる主人公が憧れる高校生ニーナを演じた。サンダンス映画祭で上演されたドラマ映画『君が生きた証』でケイト役を演じ、日本では翌年2月21日劇場公開された。2015年、1930年代が舞台のドラマ映画 "In Dubious Battle" で初の母親役(リサ)を演じ、再びジェームズ・フランコと共演している。ドラマ映画 『思いやりのすすめ』でポール・ラッドと共演している。同年撮影のドラマ映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(出演ブラッド・ピット、クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング)でカメオ出演をしている。5月公開されたテイラー・スウィフトのミュージックビデオ「Bad Blood」ではスウィフト演じる Catastrophe を裏切る Arsyn 役を演じている。9月にザック・エフロン主演映画『Neighbors 2:Sorority Rising』(2016年)に女子大生役で出演している。スポーツウェアブランド adidas NEO (アディダス・ネオ)の広告塔とデザイナーを務めている。2015年6月、ヘアケア製品ブランドパンテーンの広告塔となる。2008年、オムニバス・アルバム『ディズニーマニア6』収録のカバー曲「町のクルエラ」のレコーディングとミュージック・ビデオの撮影を行った。主演した映画『シンデレラ・ストーリー2:ドリームダンサー』のサウンドトラック収録の3曲と、アニメーション映画『ティンカー・ベル』サウンドトラック収録の「フライ・トゥ・ユア・ハート」をレコーディングした。17歳の誕生日である2008年7月22日に、ディズニーが所有するレコード会社ハリウッド・レコードと契約を締結。2009年、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『プリンセス・プロテクション・プログラム』で共演デミ・ロヴァートとデュエット「ワン・アンド・ザ・セイム」をレコーディングした。曲はオムニバス・アルバム『ディズニー・チャンネル・プレイリスト』に収録されている。『ウェイバリー通りのウィザードたち』の作品で使用されている4曲をレコーディングしておりサウンドトラック『ウェイバリー通りのウィザードたち インスパイア・アルバム』が2009年8月4日(日本で同年10月7日)発売される。同年5月26日、フォーエヴァー・ザ・シッケスト・キッズのシングル「Whoa Oh! (Me vs. Everyone)」フィーチャリングソングがリリースされている。2010年、オムニバス・アルバム『ディズニーマニア7』に「信じて欲しい」が収録されている。2013年7月23日(日本9月25日)にリリースされたソロ名義初のスタジオ・アルバム『スターズ・ダンス』が全米アルバムチャートビルボード200でデビュー初めての第1位を獲得する。4月に先行リリースされたシングル「カム&ゲット・イット」もビルボード Hot Dance Club Play チャートで全米1位を獲得。その後アルバムは300万枚売り上げ2014年3月31日付でアメリカレコード協会(略称: RIAA)から 3.00x マルチ・プラチナ認定された同年8月発売されたセカンドシングル「スロー・ダウン」は Hot Dance Club Play チャートで第1位を獲得。その後、100万枚売り上げ2014年2月11日付でRIAAからプラチナ認定された。米国で2014年11月24日(日本2015年3月4日)にコンピレーション・アルバム『フォー・ユー』がリリースされた。アルバムからの先行シングル「ハートは自分がほしいものを求める」はビルボード・ホット・デジタル・ソングで5位となる。その後、100万枚売り上げ2015年1月16日付でRIAAからプラチナ認定された。同年12月インタースコープ・レコードとレコード契約を締結したことが発表される。2015年6月、シングル曲「グッド・フォー・ユー」がリリースされ31の国と地域の iTunes で第1位を獲得している。8月、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われたテイラー・スウィフトのコンサートで「グッド・フォー・ユー」をデュエットで歌っている。9月には音楽オーディション番組『ザ・ヴォイス』第9シーズンに歌手グウェン・ステファニーのチームアドバイザーとして参加している。ハリウッド・レコードからインタースコープ・レコードに移籍して初リリースしたアルバム『リバイバル』が2015年10月9日に世界各国(日本10月16日)より発売となる。米国で最初の週の終わりの15日までに11万7000枚を売り上げている。2016年5月より「リバイバル・ツアー」公演を行うことが発表となる。2015年11月開催のアメリカン・ミュージック・アワードでアルバムからの新曲を歌うことが発表される。同年12月にヴィクトリアズ・シークレットファッションショーで歌のパフォーマンスをすることが発表となる。2016年は『リバイバル・ツアー』を行い、8月には東京国際フォーラムホールで訪日公演を行い約1万人のファンを魅了した。2009年に、ボーカルのゴメス、ギターのイーサン・ロバーツ、ベースのジョーイ・クレメント、ドラムのグレッグ・グレマン、キーボードのダナ・フォレスという10代のメンバーからなるポップバンド「セレーナ・ゴメス&ザ・シーン(別名セレーナ&ザ・シーン)」を結成。同年9月29日(日本で2010年2月24日)、ハリウッドレコードよりスタジオ・アルバム『キス&テル』でデビューを果たした。発売1週目で約66,000枚売り上げ全米アルバムチャート、ビルボード200第9位デビューする。その後、2010年3月5日付でRIAAからゴールド認定される。2010年2月1日リリースされたシングル「ナチュラリー」は ビルボード Hot Dance Club Play チャートで第1位を獲得。その後、400万枚売り上げ2014年7月23日付でRIAAから 4.00x マルチ・プラチナ認定される。2010年9月21日(日本2011年1月26日)にリリースされたセカンド・アルバム『ア・イヤー・ウィズアウト・レイン』。発売1週目で前作と同数の約66,000枚売り上げ全米アルバムチャートビルボード200で第4位となる。その後、2011年1月19日付でRIAAからゴールド認定される。2010年6月22日リリースの先行シングル「ラウンド・アンド・ラウンド」はその後、2013年6月11日付でRIAAからゴールド認定される。2010年9月7日リリースのセカンド・シングル「ア・イヤー・ウィズアウト・レイン」はビルボード Hot Dance Club Play チャートで第1位を獲得。その後、200万枚売り上げ2013年6月11日付でRIAAから 2.00x マルチ・プラチナ認定される。2011年2月下旬、母やバンドメンバーと共に初訪日している。約1週間滞在しテレビで歌のパフォーマンス、開催されたファン・ミーティングで日本の印象について「皆さん、とても親切で礼儀正しいです。そして、お買い物が楽しみです」と述べた。5月にディズニー・チャンネルで放映された「独占!セレーナ・ゴメス初来日 密着スペシャル!」で母と共に振袖姿を披露している。インタビューで尊敬するアーティストはブルーノ・マーズと答えている。2011年6月28日(日本で同年9月14日)にリリースされたサード・アルバム『ホエン・ザ・サン・ゴーズ・ダウン』。発売1週目で約78,000枚売り上げは全米アルバムチャート、ビルボード200で第3位となる。その後、アルバムは同年11月17日付でRIAAからゴールド認定された。2011年3月14日リリースの先行シングル「フー・セズ」はビルボード Hot Dance Club Play チャートで第11位となる。その後、300万枚売り上げ2013年6月11日付でRIAAから 3.00x マルチ・プラチナ認定された。2011年6月17日リリースのセカンド・シングル「ラヴ・ユー・ライク・ア・ラヴ・ソング」は Hot Dance Club Play チャートで第1位を獲得。その後、400万枚売り上げ2013年5月9日付でRIAAから 4.00x マルチ・プラチナ認定された。2012年1月20日リリースのサード・シングル「ヒット・ザ・ライツ」は Canadian Hot 100チャートで第55位となる。その後、100万枚売り上げ2013年6月11日付でRIAAからプラチナ認定された。「セレーナはユニセフで働くことが大好きなの。彼女は中身も美しくて、素晴らしいのよ。彼女がどれだけ子供たちを気にかけて、どれだけ彼女の人生に響かせたか見たわ」と友人の女優ヴァネッサ・ハジェンズは語った。セブンティーン誌が、最もパワフルな21歳以下の17人の女性セレブを発表、第1位になる。2014年ティーン・チョイス・アワードでアルティメット・チョイス・アワードを受賞、スピーチでファンと母に涙声で感謝を言葉を述べた。女優ジェニファー・アニストンは「お世話してあげたくなってしまうの」「セレーナはよく応援してくれるし、素晴らしい子よ」と評した。2009年9月ユニセフ親善大使に就任、開発途上国の子供たちのへの支援活動を行っている。2012年春アフリカのサヘル地域を訪問し子供たちへの国際的支援を訴える。2014年5月ネパールを訪問し搾取や虐待にあった子どもたちと面会した。2012年4月ライアン・シークレストが設立したNPO団体「Ryan Seacrest Foundation」の親善大使に任命される。2014年10月、カナダバンクーバーで開催された若者のための社会貢献チャリティーイベントで司会を務めた "We Day" で自身の体験を語り「自分と愛を信じて自信を持って生きよう」と呼びかけた。翌年4月イリノイ州で開催された "We Day" で共同ホストを務めている。6月にはミズーリ州カンザスシティで小児がんと闘う子供たちを支援するチャリティー募金イベントに参加している。
出典:wikipedia
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