藍の館（あいのやかた）は、徳島県板野郡藍住町にある藍に関する博物館。藍住町の歴史館。とくしま88景に選定。阿波歴史文化道に指定。1987年に大藍商であった旧奥村家の屋敷を11代当主である奥村武夫が藍住町に寄付し、1996年に藍の館として会館する。奥村家文書や藍に関する民俗資料や阿波藍の栽培に関する農業具などが展示されており、国の重要民俗資料に指定されている。また館内の東寝床では実際に藍染めを体験することができる。奥村家住宅主屋、蔵の2棟が国の登録有形文化財に登録されている。

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