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リーゼングロス

リーゼングロスは、日本で生産・調教された競走馬・繁殖牝馬。第42回桜花賞の優勝馬。そのほかのおもな勝鞍に4歳牝馬特別などがある。半妹にマーサレッド(1983年優駿賞最優秀3歳牝馬)やタケノベルベット(エリザベス女王杯優勝馬)がいる。馬名のRiesengroß(登録上の表記はRiesengross)は、ドイツ語で「巨大な〜」という意味を表す言葉を二つ重ねた (riese、groß) ものである。なお、馬齢は旧表記(数え年)で統一する。当時のリーディングサイアーであったアローエクスプレスの産駒で、のちの桜花賞馬と期待されて当時新鋭の新関力厩舎に入厩。初夏の札幌のダート戦でデビューし、2着に10馬身差をつけ圧勝した。その後、北海道3歳ステークス(当時はダート1200mで開催されていた)に進むが9着に惨敗。ここで陣営はダートに見切りをつけ、芝に路線変更。条件戦3戦目の黒松賞に勝ち、暮れの3歳牝馬ステークスに1番人気として駒を進めるものの8着に破れた。勝ったのは当時5連勝中で良血のビクトリアクラウンであった。クイーンカップも勝ち牝馬クラシック不動の中心になると思われたビクトリアクラウンが剥離骨折のため休養し、混戦模様となった春のクラシック。阪神4歳牝馬特別から始動したリーゼングロスは、清水英次との新コンビで2着を確保し、無事に出走権を確保した。そして迎えた本命不在の桜花賞。前走の結果が評価されて21頭立ての2番人気に推された。レースでは好位の外目から進出し、1頭だけ抜けた強さで後続を突き放し、2着のメジロカーラ(後に4歳牝馬で京都大賞典勝ち)に5馬身をつける快勝でクラシック制覇。後の桜花賞馬という陣営の期待に強い競馬で応えた。続く4歳牝馬特別では堂々の1番人気に応えて勝利。不動の大本命として優駿牝馬(オークス)をむかえた。24頭立ての1番人気で迎えた優駿牝馬。しかし本馬場入場時に突如驚いて飛び跳ね、按上の清水を振り落としたリーゼングロスはレース直前にカラ馬のままコースを丸々1周分走ってしまう。その後の馬体検査で異常はなかったためそのまま出走した。レースは直線早め先頭から先に抜け出したシャダイアイバーを捕えきろうとするが、捕えきれずに0.1秒差の2着に敗れ、2冠はならなかった。その後、函館記念に出走したが、優駿牝馬での激走の影響もあってか惨敗。疲れの取れないリーゼングロスは秋を全休し翌春まで休養した。さらにシャダイアイバーも屈腱炎を発症したため離脱し、春のクラシックホース2頭がいなくなったエリザベス女王杯は復活したビクトリアクラウンが制し、最優秀4歳牝馬の座も同馬の手に渡った。復帰後は、勝つことはできなかったが、天皇賞(秋)で5着に入着するなど牡馬に混じって善戦し、目黒記念(秋)を最後に、5歳いっぱいで引退した。引退後は繁殖牝馬として代表産駒に優駿牝馬3着のアインリーゼンや七夕賞勝ちのリーゼンシュラーク、エンゲルリーゼン(重賞優勝馬エンゲルグレーセの母)などがいた。繁殖引退後も繋養先のマツケン農場で悠々自適の生活を送っていたが、2007年3月31日に老衰のため死亡。28歳の大往生であった。しかしアインリーゼンは現役中に死亡し、ほかに5頭残した牝馬産駒のうちただ一頭繁殖入りしたエンゲルリーゼンも後継牝馬を残せないまま死亡しており、リーゼングロスの血は絶えてしまった。半妹にタケノベルベット(父パドスール、エリザベス女王杯勝ち)、従兄弟に史上最年長重賞制覇で知られるオースミダイナーがいる。

出典:wikipedia

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