南吉井村(みなみよしいむら)は、1956年(昭和31年)まで愛媛県の温泉郡にあった村であり、現在の東温市の中西部に位置する。現在の東温市の中西部。重信川中流の右岸で、同河川が南流し表川と合流し扇状地を形成する地点にあたる。重信川に沿っていくつかの泉が存在する。藩政期明治以降見奈良(みなら)、田窪(たのくぼ)、牛渕(うしぶち)、北野田(きたのだ)、南野田(みなみのだ)の5つの大字があった。いずれも明治の村制発足前からの旧村であり、重信町になっても大字として存続した。役場は大字牛渕においた。昭和30年人口5,198人。役場はじめ大字牛渕の旧庄屋宅を代用した。1914年(大正3年)、御大典事業により牛渕に役場を建造した。重信町成立当初はこの役場が町役場としても活用された。なお1964年(昭和39年)、重信町役場が大字見奈良に新設され、2000年(平成12年)に町役場は同じ見奈良内で移転、現在も東温市役所として機能している。重信川の氾濫原に位置するため新田の開発は遅れた。伊予鉄道横河原線が開通している。
出典:wikipedia
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