海上保安庁長官(かいじょうほあんちょうちょうかん)は海上保安庁の長。海上保安庁長官については、海上保安庁法(昭和二十三年四月二十七日法律第二十八号)第10条及び同条第2項に規定があり、「国土交通大臣の指揮監督を受け、庁務を統理し、所部の職員を指揮監督する。ただし、国土交通大臣以外の大臣の所管に属する事務については、各々その大臣の指揮監督を受ける。」と定められている。海上保安庁長官は、海上保安庁法施行令第九条(海上保安官及び海上保安官補の階級)にその規定がなく、次長・海上保安監と同じく正式には階級制度を適用されず、警察庁長官などと同じく階級制度を適用されない庁内最高位の役職であるが、長官・次長・海上保安監には同位を表す服制があり、一般の海上保安官などと同様に、制服を規定した海上保安庁職員服制で、そで章、胸章、肩章の規定がある。海上保安庁長官の職は、上級官庁(現在は国土交通省)のキャリア官僚の「指定席」とも言われてきたが、2013年8月1日に、海上保安官出身で前・海上保安監の佐藤雄二が同庁長官に就任した。海上保安庁生え抜きの人物が同庁長官に就任するのは、これが初めてのことであり、この人事は内閣総理大臣・安倍晋三の意向であるとされている。海上保安庁長官表彰は、海上保安庁の定める表彰制度において最高位の表彰であり、海上保安庁表彰規則に規定されている。主に海上保安官に対する職員表彰の他、海難救助、海上保安に対する協力に対する功労ある者に対する感謝状、あるいは海上保安庁の主催・共催・後援する催事において実施されたコンクール等において最優秀者あるいは優秀者に対して授与される海上保安庁長官賞などがある。海上保安官に対する表彰の例
出典:wikipedia
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